【Think Clearly】
著者:ロルフ•ドベリ スイスの航空会社の社長
-結論-
取捨選択のルールを決めると人生はクリアになる。
好かれたい病に打ち勝つ!
簡単に頼み事に応じない。
・YESとNO境界線をくっきり決める。
・ルールを決める。
5秒迷ったらNO!と言おう。
それは必要のないこと。
例:世界一の投資家、ウォーレン•バフェットは価格交渉には絶対に応じない。
なぜなら、一度でも価格交渉に応じてしまうと
「あいつは押せば安く交渉できる」と評判になってしまうから。
逆に
「バフェットは事後交渉しても無駄だぞ」となれば最初から最良の条件で交渉してくる。
ホリエモンは決して電話にでない。
時間を奪われたくないから。
言い続けることにより、みんなラインで用を伝えるようになった。
矢沢永吉は絶対写真は撮らない。
握手はOK
写真を悪用される危険性よりも、その時々で撮るか撮らないかを選ぶ時間が一番もったいない。
2つのラインを引く
•自分の得意なジャンル以外のことは引き受けない。(自己理解)
•やれるけどやりたくないことは引き受けない。
渋沢栄一の蟹穴主義。(丿貫、千利休の兄弟子も同じ考えである。)
蟹は甲羅の大きさの巣しか作らない。
情報の取捨選択
無駄な垂れ流しニュースを流し見するよりも、良い本を2回読む!
人が幸福感を得る時は、自分の設定した目標を達成した時。
大きすぎる夢を持つよりも、達成可能な目標をたくさん達成していった方がトータルの幸福度は高い。
ジョブスがいなくてもiPhoneはあったよ。
お前に世界は変えられないし、偉人たちも世界を変えたわけではない。
その当時、たくさんの競合他社が似たようなシステムを研究していた上で、
その競争に勝ったに過ぎない。
先んじて普及したに過ぎない。
もしジョブスがこの世に存在しなくとも、違う人物が似たようなものを生み出していただろう。
勝つよりも負けないこと
相手がミスするのを待って、淡々とラリーを続けるテニスプレイヤーはかなり強い。
何を手に入れるかより、何を避けるか。
お前に世界を変えられない、お前が変えられるのはお前の人生だけだ。
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