令和5年 下半期の投資を振り返り

令和5年 上半期の投資を振り返りに続いて、雑感を記していきたいと思います。

債券(投信・ETF)

R5 前半まで 
 評価額 394,051 トータルリターン -9,559(-2.4%)
R5末
 評価額 411,329 トータルリターン -387(-0.09%)

  
金利はピークを越えて、下がり始めたところです。つらい一年が過ぎて、ほぼプラマイゼロに戻ってきました。12月に少し買い足しました。この先、さらに買い足したい気持ちも。

ピムコのレポートはこんなことを言っています。

利回りが魅力的で、景気が悪化した場合にキャピタルゲインの可能性がある、質が高く流動性の高い債券に大きな価値を見出しています。
https://japan.pimco.com/ja-jp/insights/investment-strategies/strategy-spotlight/income-strategy-update-poised-for-resilience-and-potential-price-appreciation

ピムコ

レポートでは米国の景気後退は五分五分で、この見立ては一般的な目線よりも弱気だとも言っています。いずれにせよ分散が大切で、金利が高めの今は債券をポートフォリオに入れる良い機会ですよとのレポートです。

そういえば、ヘッジ有無についてピムコのサイトに興味深いレポートがありました。

円債か、ヘッジ付き外債か、オープン外債か:PIMCOが考える高ヘッジコスト環境の債券投資
https://japan.pimco.com/ja-jp/insights/viewpoints/fixed-income-investing-under-high-hedging-costs-environment

利回りに基づくフロンティア分析では、ヘッジコストが足元では高いため、リスク・リターン平面においてヘッジ外債が左下に、オープン外債が右上に位置します。
その中で最適なヘッジ比率を考えると、リスク抑制的な水準ではヘッジ比率が60~80%となり、リスク利回り効率が最も高いものではヘッジ比率40~60%となっています。

ピムコ

年初に、最近上場した2255(iシェアーズ 米国債20年超 ETF)や2256(iシェアーズ 米国総合債券 ETF)のヘッジ無し米国債を10万円ほど買い足して、しばらく様子を見ようと思います。

個別株

R5 前半まで
 評価額 98万 損益+31万(+45.94%) 
R5末
 評価額 119万 損益+35万(+41.46%)


令和5年下半期も、日本株の調子が良かったので利益が大きく伸びました。
この先も日本の個別株を買っていこうと思います。

楽天証券の単元未満株は寄付取引ならスプレッド無し、売買手数料無料になりました。今までは投資予算と分散のために、単元株で20万円以下を目安に銘柄を探してきましたが、単価の高い株も視野に入れて行こうと思います。

投資金額の目安は個別株合計10万ぐらいで、それ以上は債券を売るか、手持ちのお金に余裕があったらという方針で。SP500投信も月1万づつ積立しようかと思います。

債券と個別株、CFDなど個人分合計

評価額169万
損益 62万(+58%)
R5利回り(修正ディーツ法)30%
配当 6.1万円

投資金額はおおよそ100万円で、6%の配当があります。
令和6年は個人分でSP500積立を少額ながら始めます

投資信託(家計費)

評価額789万 
損益 +39%
R5利回り(修正ディーツ法)26.74%

毎月10万円づつ全世界株式(3地域均等型)を続けます
新NISAに移行しますが、年初のうちに特定口座分をNISAに買い直したりなどのメンテナンスをする予定です。

まとめ

今年は新NISAが始まるので、早めに特定口座分を買い直したり、キャンペーンでこまごまと数万円買った投資信託(上記の損益の中に含まれていない)などの整理をしたいと思います。

令和5年度は個人分36万、家計費120万の投資を行いました。
今年は個人分30万円程度、家計費120万の投資を見込んでいます。

個人分のSP500の積立も始めます。個別株は、銘柄を考えるの面倒くさいと感じる事もあるんですよね正直なところ。

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