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【遊戯王デュエルリンクス】現環境のサンダードラゴン【20連勝キング達成】

ブログとカードゲーム記事混ぜてんの気持ち悪かったからnote始めたったわ

今回は遊戯王デュエルリンクスの、現環境のサンダードラゴンについて。
ランク戦で使用して20連勝でデュエルキングに到達できたのでその構築を載せて、なぜその構築に至ったのかを書く。
つまり、運よく連勝した男がイキって自論展開するだけ。

あと、この記事を書いてる途中の7/26に、8/6から適用のリミットレギュレーションが発表されたから、適用後を想定した話もちょっとする。

20連勝

20連勝キング

20連勝目でキングに到達したから、詳しく覚えてないけどおそらくレジェンド2の底からキングまでノンストップでの昇格


構築

使った構築は以下の通り。20連勝中は一切変えなかった。

2021:7 サンドラ

※8/6からはライノゼバスがリミット2になるためこの構築は使えない

現環境トップはオノマト

現環境トップは明らかにオノマト。
オノマト変化とかいう超チートスキルで初動の安定性が極めて高く、妨害用魔法罠を沢山入れる余裕もあり、初動で立てる誘発即時効果持ちランク6を突破されても後続確保をガガガヘッドによって容易に行ってくる。
これまでにもガガガガールのリミット2指定、オノマト変化のナーフを受けてきたがまだピンピンしてる。でもKCGT終わったら規制されるかな。とっととくたばってくれ。そしてすぐくたばるのが怖くて自分は組めない。

(執筆途中の7/26にヘッドがリミ2になるって予告が来た。ガール1ヘッド1なら初動の安定感は変わらず、後続確保に限りがあるって感じか。)


サンダードラゴンはオノマトに微有利?

じゃあ、オノマトを使わずにサンダードラゴンを使う理由は何か?
答えは単純。無課金微課金向けのデッキを組むためにパックを剥いてたら自然とメインデッキのパーツが揃ったから。

雷電龍:モクバ(DSOD)のドロップカード
雷獣龍:モクバ(DSOD)のレベルアップ報酬
雷鳥龍:ES召喚獣を組むためにパック剥いてたら勝手に揃った
雷劫龍:閃珖竜スターダストほしさにパック以下略
孤高:ブラロ、灼銀の機竜(以下略)
レヴィオニア:レスキューラビット、セプスロ、聖刻等3枚欲しいカードが目白押しの剥き得パックだったので3周した

オノマトに微有利?んなもん知るか。


悪魔送りの時代は過ぎた

レベルコピーがナーフされて、その次のサンドラの主流スキルとなっていた悪魔送りだが、今はほとんど見ない。サンドラはほとんどがディスティニードロー型になったように思う。
理由としておそらく大きいのは、「カオスペトレイヤーが事故要因になりうるから」。
環境上位にオノマトリゾネーターガイアといった安定性がバカ高いデッキが多く存在する中、そいつらどころか他の環境中堅デッキと比べても事故率が高い方であるサンドラで、初手に来て事故要因になるカオスペトレイヤーはあまり入れたくないといった感じかと。
いくらオノマトに微有利とはいえ、事故れば当然勝てない

コールリゾネーターが実装されたのが5/28発売のMINI BOXだから、重課金勢以外が3周剥き終わる6月下旬くらいからランク戦にリゾネーターデッキが増えたみたいで、ガイアの方はストラクが6/17発売だったから、様子見勢が「ガイア強いな…?」ってなった6月下旬からガイアも増えたんだと思う。
自分は6月はガイアストラク発売前日にキング到達でランク戦からオサラバしたんだけど、その時使ってたのは悪魔送りサンドラ。
7月になってランク戦に着手した時に対面に出てくるデッキ達との安定性の差に問題意識を持った結果、カオスペトレイヤー君がリストラされた。南無


「無印サンドラ+黄金櫃」か、「ライデン+光の援軍」か

これ、割と厚底サンドラを使う上で永遠に付き纏う2択だと思う。
6月は無印+黄金櫃の方を使ってたんだけど、7月になってから、

無印事故1

無印事故2

櫃事故1

こんなことがあって櫃と無印サンドラを捨てた。これにキレない奴おる
1枚目と2枚目は極端な例だけど、無印サンドラは初手2枚ダブるだけで結構厳しいハンドになってしまう点が微妙。
そして3枚目も極端な例だけど、もしこれが光の援軍であったらライデン効果でデスカリバーナイトを自壊させてからのレヴィオニア着地が高い可能性で決まっていた。
もしデスカリバーナイトが立ってなくても、正直このハンドでは黄金櫃で雷鳥除外して手札シャッフルでクリボールを引いてくる分の悪い運ゲーが待っているだけで、光の援軍ならライデンと合わせた5枚の墓地肥やしで、レヴィオニアを絡めて高確率で状況を打破できたと考えれば、もう光の援軍セットと黄金櫃+無印サンドラのどっちが優秀か、分からないならそれは読み手のあなたの頭が悪いと言っても過言

なお辛うじて存在する櫃の利点を挙げるとするならば、櫃+雷鳥龍でランク6が確定するし、櫃+雷獣龍で雷獣龍ssかつ雷電龍を手札に加える動きができる点がある。これは光の援軍の場合は両者ともにライデンnsまでしか確定しない
が、これはあくまで「確定している」動きであって、光の援軍とライデン効果での墓地への落ち方によっては前者は雷電or雷獣ss、後者も雷獣ssまで伸ばせる可能性は存在するし、手札にレヴィオニアや雷劫龍があれば更なる動きも可能である。この動きの「伸び」は、櫃では不可能


細部のカードの採用理由

ここからは、サンドラのメインパーツ(各サンドラ+レヴィオニア+孤高+目覚めの旋律)と光の援軍+ライデン以外のカードについて、採用理由や不採用理由を書いていく。

防御手札誘発:クリボール3トリケライナー2
防御手札誘発の候補としては、他には《アーティファクトヴァジュラアルカナフォースⅩⅣ-TEMPERANCEBK ベイル》があった。
トリケライナーは《走破するガイア》下においても防御誘発札として機能する点が優秀で採用。
クリボールは《シューティングスタードラゴン》などの複数回殴ってくるモンスターを1枚で凌ぎ切る点や、大抵のモンスターは攻撃力より守備力の方が低いため守備表示にすることで殴り返しでの処理がしやすくできる点を評価して採用。
ベイルは効果は強力だが墓地に落ちて嬉しくない炎属性であり、光の援軍やライデンでの墓地肥やしで光や闇が落ちる期待値を下げたくなかったために不採用。
テンパランスやヴァジュラは現状少ない光属性の枚数を増やせる点は優秀だけど、効果がクリボールに劣ると考え、枠的な関係で採用しなかった。

ライトニング・ボルテックス
採用することで、光の援軍やライデンでの墓地肥やしの期待値を下げることになり、また、初手で引くと事故要因になりかねない札だけど、試合中盤で引いたり、ディスティニードローでサーチしたりすると強いことが多いカードで、実際活躍しまくったのでピン挿しおすすめ。

百雷のサンダー・ドラゴン(不採用)
あまり好みじゃない。以上。
環境にハーピィが増えたら強いカード。(効果で特殊召喚したサンドラはSCの効果対象になってもバウンスされず除外されて効果が使えるから)

不乱健
リゾネーターデッキの《オベリスクの巨神兵》や、青眼デッキの《蒼眼の銀龍》、ミラー対決のトリケライナーを殴って処理できるし、カードの種類問わず表側表示のカード効果を無効にできるのも優秀。

聖刻神龍-エネアード(不採用)
枠がなく渋々。割と出したい場面は多いけど他のカードでなんとかなる。
ライノゼバス&エクサビートルが抜けた後に入れたいカード①

フォトン・ストリーク・バウンサー(不採用)
フォーカス・フォース

どちらも相手モンスターの効果を無効にできるランク6エクシーズだが、フォーカスフォースの2800打点がそこそこ優秀で、またサンドラを除外して特殊召喚されたレヴィオニアの効果を止めることができるのがこの2つではフォーカス・フォースのみなので、枠の関係でバウンサーが不採用になった。
ライノゼバス&エクサビートルが抜けた後に入れたいカード②

ライノゼバス
エクサビートル

他ランク6と比べての採用理由を書こうと思ったけど、8/6のリミットレギュレーション改訂と共に抜けるカードなので割愛。

アドレウス
相手が先攻で《王家の眠る谷-ネクロバレー》を張ってきても、手札に孤高の獣と雷電龍or雷獣龍があれば、ネクロバレーの効果を受けずに立てることができ、そのネクロバレーを破壊できる。
このデッキでの数少ない、ネクロバレーへの対抗策。


汎用ランク4(不採用)
レベル4を2体並べる状況があまりないから。
もしベイルを入れるならこちらも何か1枚採用したいなとは思う。




なんか書くのに時間かかっちゃったしリミット発表で来月は環境が無視できない程度の変化をするのが確定しちゃったんで、今回は以上。

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