一度も手を止めずにテキトウな文章を書いてみる

ジョンはいつも股間が濡れている。そのことを気にするはずもなく、彼は今日もみんなの机の下に潜り、200円とサツマイモを貰う。少し潜るのが上達したかと思ったら、すぐ閃光に包まれて、赤ん坊の姿に戻っている。みんながジョンを疎ましく思っているのは、こういうところだ。彼はたびたび昔日本のアイドル事務所であるジャニーズというところにいたのだと自慢するが、誰もそれを信じてはいない。一度ヨハンがからかってそれを信じたフリをすると、ジョンは大喜びをして、家からハシゴを持ってきた。その理由は誰も知らないが、多分彼のことだから高いところに行きたかっただけだ。彼のWikipediaを想像する時、決まって来歴のところに私の名前が書かれている。もちろん私というのはこのアカマン・アカマン・ヴィーナスのことだ。だがその名前は青色にはなっておらず、アンクリッカブルである。私は時々彼の股間が濡れているのを羨ましく思った。

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