コント「変な集まりが気になるアホ山くん」

狐の仮面を被った受付「こんばんは、合言葉は?…では、このお水を飲んでください。
残さず飲み干しましたか?…こちらへどうぞ」

タンクトップのアホ山くんが来て変に斜めな姿勢で観察する

受付「あ…会員様ですか?」

アホ山「……Hulu?」

受付「Huluじゃないです。こっこかいです」

アホ山「今あなた、かきくけこって言いましたか?」

受付「言っていないです。孤独な狐の会と書いて孤狐会です」

アホ山「えぇ?」

受付「なんでしょう」

アホ山「きつねって、漢字ありましたっけ?」

受付「ありますね」

アホ山「怪しいなあ」

受付「自分で言うのもなんですけど、もっと怪しいところあると思いますよ」

アホ山「えっ?(後ろに回って怪しいところを探す)……耳デカくないすか」

受付「もういいです。会員様でないならお帰りください」

アホ山「僕が会員じゃない証拠あるんですか?」

受付「まず受付から出てください」

アホ山「なるほどね?(元の位置に戻る)」

受付「何がだよ」

アホ山「話戻しますけど、僕会員ですよ。こきくけかの」

受付「孤狐会だよ!かきくけこを逆から読んだ集団がいるわけないだろ」

アホ山「あぁそっか」

受付「なんでそれは納得いくんだよ…いいですよ!会員なら合言葉言ってくださいよ!」

アホ山「合言葉は…俺の誕生日が2月2日だから…」

受付「関わってこねえよ」

アホ山「トマトジュース!」

受付「関係ねえじゃねえか!もういい、トリガミ様を呼ぶ」

アホ山「トリガミ様は呼ぶな!」

受付「知らねえだろ!テキトーに合わしてくんじゃねえ鬱陶しい」

アホ山「おしまいだーー」

受付「言ってろバカ…もしもし、トリガミ様ですか?ちょっと受付の方に厄介な奴が来てしまいまして…はい…いや、スパイではないですね、確実に。恐らく地元民かと思われます…」

アホ山「うほーー」

受付「野生のゴリラはいないです。これがそいつです…え、あ、ちょっと」

アホ山「どうだった?」

受付「馴れ馴れしいな!…俺がふざけてると思われて、怒られちまったよ!」

アホ山「ドンマイ(アヘ顔ダブルピース)」

受付「なんでドンマイって言いながらアヘ顔ダブルピースしてんだよ!!」

アホ山「入会させてくれーい」

受付「させるか、大うつけ!!!」

アホ山「いや、前々から入会したかったんすよー」

受付「……もういいよ、これ入会させた方が早えわ…。はい、じゃあこの水飲んでください」

アホ山「あ、無理っすね、ガム含んでるんで」

受付「あーはいはい、じゃあ噛んでるガム吐いていただいて…」

アホ山「いや、噛んでない」

受付「えぇ?」

アホ山「ガム含んでるんす」

受付「……無傷のガムを?」

アホ山「はい」

受付「なんで?」

アホ山「いや噛んだら味なくなるでしょ!」

受付「噛まなかったら味しねえよ!!」

アホ山「確かに無味だと思ったわ!!!」

受付「舌ごと噛んでろオタンコナス!!!!」

アホ山「イエスアイドゥー!!!!!アメリカ、ファースト!!!!!!」

豪雨になる

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