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はじめてのタワマン内覧会

と、いうことで人生で初めてタワマンの内覧会なるものに参加してきました。前泊で現地に入り、朝の移動でHPが減ることを回避して万全で挑んだのですがそれでもなかなかに疲れました。かつて資産を半減させた戸建てでも引渡し前に確認会がありましたが、相手はハウスメーカーの営業と施工会社2名の計3名のみ。今回は全部で何人いるのか分からないくらい多くの方がエントランスで待ち構えていました。ここの説明はAさん、ここはBさん…とシステマチックに流れていき(あるいは流されていき)直接お話した方でも20名くらいいました。私は「了解です」「承知しました」botと化すしかなく非常に頷き疲れました。。

内覧会の流れは
①専有部の確認、専有部内設備の説明
②3階エントランスに戻って先方からの説明事項
③3階エントランスにある設備(メールボックス他)の使用法説明
④共有施設見学
⑤①の専有部確認時に指摘事項があり、即修正できたものの完了確認
⑥希望者は専有部の自由採寸
このようになっており、順番に振り返っていこうと思います。

①専有部の確認

リビングに入っての写真をドーンと1枚

モザイク?なにそれ美味しいの?

はい、買ったマンションも買った間取りもオープンにしているしその他情報から多くても5部屋程度に候補を絞れるので特に隠さなくてもいいでしょう、ということで写真もフルオープン。興味をもって調べるならメニュープランかどうか外から見ていけばどこの部屋か分かりますしね。旅行などで家を空けるときにはそれをツイートしない(するにしても時間差)で対応しようと思います。
(間取りオープンのあれこれはこちら)

私としては2LDKにしたかったけど、妻が資産性を気にして消極的反対だったのでマンマニさんに相談させて頂いたものです。せいぜい2百万円くらいしか変わらないだろうしあなたにとって住みやすくなるなら満足度の高い2LDKにしちゃいなYO☆的な素晴らしい返信を頂き、妻の同意のもとで無事2LDKに変更できた経緯があるわけですが、完成した部屋をみて思ったのは「本当にやってよかった!」「LDKで約20畳にしてもっと広いイメージでいたけど、ぶっちゃけ狭い!!」「もし基本プランのままならどんだけ狭かったの!?」というものでした。家具がない部屋は狭く見えると言いますが、本当にイメージしていたものより狭く、間取り図上では成立していた家具レイアウトが本当にできるか不安になるほどでした。ちょっと考えなおそうと思っています。
専有部では傷などのチェックを行いつつ、順番に訪れるキッチンの説明、水栓の説明、ディスポーザーの説明、インターホンの説明、床暖の説明などに対して頷きbotとなって対応します。内装業者さんにも同行頂き工事箇所の採寸と合わせて内覧チェックも手伝って頂いたのですが、指摘箇所は1桁で済みました。業者さんからは「とても丁寧に施行されていますね」とお褒めの言葉を頂きました。新日本建設としては本拠地の千葉県で初めて挑戦するフラッグシップタワマンということで気合が入っていたのもあるでしょうし、色々と情報をフルオープンしているので多分私の身バレはしているだろうから余計なことを言われないようにというのもあったのかもしれません。新日本建設と長谷工の株主様でもあることもツイートしていますしね。株主総会で挙手して発言する権利もありますしね。そもそも意図的に欠陥を作ろうとはしないししっかり仕上げようとはしているだろうから偶然かもしれませんが、情報フルオープンにもいいことあるよねと前向きに解釈することとします
参考までに私の部屋での指摘箇所は
・玄関ドアの枠(?)で若干ペンキの液垂れのような跡があった。
・洗面の3面鏡の内側の棚に小さな傷アリ(2ヶ所)
・クロスに小さな傷アリ(2ヶ所)
・パイプスペース点検口周りの壁紙に隙間(1ヶ所)
・リビングフローリングに軽微な傷(6ヶ所)
大枠では5点でした(個別カウントすると12点でしたね)
液垂れのところは後日になるかと覚悟したのですが、この後の共有部を確認して回る50分弱の間に修繕を終えてくれて、12月にまた千葉に赴く必要なく本日で再確認完了しました。プロってすごい!

②③エントランスにてあれこれ

専有部の確認後、エントランスでは生協の説明(専用の宅配ボックスがあるわけではなく対面受け渡し必須とのこと。その微妙なサービスこの内覧会で説明する必要ある??)、インテリアオプションの確認、入居者の出入りは顔認証になるのでそれ用の写真撮影、メールボックス/宅配ボックスの説明、コンシェルジュの説明、ペッパー君の説明(コンシェルジュは20時までなので、不在時の共有施設予約受付等を行う。ネットでも出来るのでお子様/老人用に無駄な固定費が…)、オートロックの説明など。ここでも安定の頷きbot化。

スタッフ・来客が写らない角度で。さすがにここはフルオープンできず。
3階ラウンジから見える坪庭。植栽が育つのが楽しみです。

④共有施設見学

一通りの説明を受けると、このあとは決められたルートに沿っての共用施設見学です。最初は3階なのですが先客いたので先に4階ゲストルーム。

ベッド2つとミニくつろぎスペース
ベッド2つとミニベッドにもなりそうなソファ

ごくごくふつーの32㎡のホテルですね。えちえちなジャグジーがあったりはしませんが、ものすごく豪華な部屋を作られてもわざわざ自分が泊まるか??家族やらを泊める機会がどれだけある???という感じで私にとってはゲストルームなんて住んでいる間に使う機会が1度あるかないかなのでこれくらいで十分です(
続いては3階に戻ってフィットネスルーム、キッズルーム、パーティルーム、ライブラリ。

ランニングマシンは中央公園を見下ろす位置に
キッズルーム前にはベビーカー置き場アリ
この時期は中央公園のイルミネーションを眺めながらお酒を飲めるパーティルーム
完全個室はないけれど、機密のない自習とかに良さそうなライブラリ

これらも私が使うか?といったら微妙なところではあるのですが、あるだけでタワマンぽい!という満足感を与えてくれますし、お腹周りが気になる今日この頃なのでフィットネスは利用したいところです。いずれの施設もイメージCGで見るよりは立派なものに感じました。
このあとはエレベーターで31階まで昇り、そこから階段で屋上へ。JFEなどの臨海工業地帯も含めた海が見えるスカイテラス。ただここは自由に出入りはできず、屋上に出たい時にはコンシェルジュに鍵を借りる必要があるようです。

夜に見るとまた違った良さがありそうですね

最後に駐輪場、駐車場を見て終了。2段ラックの駐輪場を初めて操作しましたが、思ったよりは簡単にできるんですね。それでもめんどくさいから平置きの抽選に勝てると嬉しいですが。

⑤⑥修繕確認・自由採寸

この共用施設を見学している間に修繕してくれた箇所を確認し、確認書類にサインして終了。あとは引っ越し後に備えた採寸です。
ついでに電気を消してどの程度の明るさかを確認しましたが、北東角&低層の割には日の入らない午後にも関わらずそれなりに明るく感じられました。これなら仕事をするでもなく普通に過ごす分には日中は照明をつける必要はなさそうです。

安定のフルオープン。低いアングルだと実物よりちょっと広く見える

そして、この部屋最大の後悔ポイントはこの写真にうつっているコレ。

基本プランでは別の部屋だった北側の照明のスイッチ

しっかり事前確認しておけばよかったのですが、まさかこんな壁の中央にスイッチがあるとは。。広い壁をスクリーンとして天井プロジェクターを映すつもりでいたのですがこのスイッチを避けて投影すると80インチ程度にしかなりません。それならもうTVでいいじゃんっていう悲しさ。。
思ったよりも部屋を狭く感じる上にプロジェクターじゃなくTVも置くとするとレイアウト案見直すしかありません。インテリアショップ巡りが捗りそうで楽しみです(しろめ

せっかくなので素敵な外観も見ていってくださいませ。
おわり

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