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洋楽 AOR / Adult Contemporary

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AORとアダルトコンテンポラリーのマガジン。個人的な認識だとロック寄りを AOR 、R&B・ジャズ寄りを Adult Contemporary だと考えています。
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#アルバム紹介

George Benson "One Like You"

個人的にジョージ・ベンソンにだいぶアプローチしてきた感じがします。 この曲 "One Like You" が入っているアルバム "Songs & Stories" は2009年のリリースで、 全体的に静かなイメージの曲が多いのですが、意外にも多くのミュージシャンが参加しているようですね。 前にも言いましたが、ジョージ・ベンソンは沢山の楽曲・アルバムがあって、ボーカル/ギターそれぞれの作品があるので「どれを聴いたらいいの?」という感じで迷子になってしまうんですね。 いくつか

My favorite SHAKATAKs

確か SHAKATAK(シャカタク)については書いたことが無かったと思います。と言っても専門的なことは何も書けませんが。 イギリスのフュージョン・バンドですね。 AORっぽいイメージがありますが、フュージョンですね。ウィキペディアによると、アメリカのフュージョンとは違う方向性だということで、確かに、一般的にフュージョンと呼ばれているものよりは単純明快な音楽だと思います。 日本で広く知られるようになったのは1980年代のテレビドラマ「男女7人夏(秋)物語」のBGMとして使わ

I Feel For You の臨場感

"I Feel For You" は Prince Rogers Nelson(プリンス)によって書かれた曲なんだそうですね。僕は1984年にリリースされた Chaka Khan(チャカ・カーン)のバージョンしか知らなかったので今回、勉強になりました。 それでプリンスの原曲も聴いてみたのですが、チャカ・カーンが歌っていますね。元々もそのために書かれたんでしょうかね。 チャカ・カーンの "I Feel For You" はイントロのラップ(?)の部分が個人的にはそんなに好き

George Benson "In Your Eyes"

今回購入したCDは、前回にも紹介してきたチャカ・カーンとエイミー・ホーランドと、そしてこの George Benson(ジョージ・ベンソン) になります。 ジョージ・ベンソンは 1963年から音楽活動をしていたシンガー・ソングライターでかつギタリスト。芸歴も長いし多才です。 ジョージ・ベンソンの音楽ってどういうの?って訊かれても、はいコレです!となかなか言えないアーチストですね。いろんな音楽があります。 ただ大きくまとめると、ギターを中心としたフュージョンと、クールさと甘

Amy Holland "Amy Holland"

昨晩からずいぶん頑張って、仕事についての記事を4つも書いてしまったので、今日の最後は瞑想の代わりに音楽をシェアしてお休みしたいと思います。 Amy Holland(エイミー・ホーランド) はアメリカのポップス・ロックのシンガー・ソングライターで、AORのアーチストとしても知られていると思います。 全然、知らなかったのですが、Michael McDonald(マイケル・マクドナルド)の奥さんだったのですね。 去年からYouTubeで様々なAORを聴いてきた中で、自然に「良い

David Pack "She Don't"

David Pack 好き過ぎるヘッダにしている "Anywhere You Go" というアルバムは David Pack(デヴィッド・パック)の最も人気のある1980年代のアルバムで、以前も紹介したことがありますが、やっぱり良いのでまた紹介します😁 他のアルバムも素敵だし聴くのですが、常にここに戻ってくる感じはありますね。 最近はBluetoothヘッドホンで音楽をかけて歩いていることが多いのですが、しょっちゅうこのアルバムを聴いています。聴くたびに色んな曲が好きになり

David Pack meets Country Musics at Napa.

David Pack を以前紹介しましたが、2013年にカントリーティストのアルバムをリリースしているんですよね。 カリフォルニアの Napa Valley(ナパ・バレイ)にあるワイナリーに滞在して、そこの人々と共に制作したアルバムだそうです。 他に、カントリー・ミュージシャンの Billy Dean(ビリー・ディーン)と農場経営者でギタリストの Jeff Gargiulo(ジェフ・ガルジューロ)が参加しているとのこと。 アルバムはオフィシャルのトピックで公開されているので

Bobby Caldwell "Real Thing"

お待たせいたしました! ・・・誰も待ってないと思いますが(笑)Bobby Caldwell(ボビー・コールドウェル)の1989年のアルバム "Heart of Mine" 2曲目の "Real Thing" です。 他の視聴回数の多い動画で "The Real Thing" と紹介されているのですが、どう調べても "Real Thing" なのですが、なぜでしょうね。勝手に作っているんでしょうか。 Wikipediaによれば、この曲は1991年にシングルとしても発売されている

J.D. Souther "You're Only Lonely"

波の数だけ抱きしめて90年代の初めに「波の数だけ抱きしめて」(以下、波数)という映画(邦画)がありました。当時人気があったホイチョイ・プロダクションが制作したもので、「私をスキーに連れてって」「彼女が水着にきがえたら」と共にホイチョイ三部作と呼ばれている映画です。 以前 Boz Scaggs を紹介したときに映画「なんとなく、クリスタル」の話をしましたが、それと同様に、洋楽が全面的にサントラに使われた映画の一つです。 この波数のサントラの中で唯一、J.D. Southerの

Boz Scaggs "We're All Alone"

1980年代に「なんとなく、クリスタル」という映画があったんです。流行語にもなりました。主演はかとうかずこ、原作は田中康夫です。 だけど映画は全然、見てないんですよね。最近YouTubeに上がっているのをチラッと初めて見ました。お洒落なイメージを持っていたんですが、オープニングを見てみた限り、野暮ったい感じがしてちょっとがっかり。 田中康夫のエッセイは読んだかな。 それはさておき、この映画のサウンドトラックに、ボズ・スキャッグスの曲が2曲入っています。 当時すごく流行ったと

David Pack "That Girl Is Gone"

David Packは最近聴いてすごくいいなあ、沢山聴きたいなあと思った久々のミュージシャンです。CDを手に入れました。 どうして80年代に聴いてなかったんだろうと悔やまれるぐらい。 でも、音楽はとても80sらしい雰囲気があって、その懐かしさも半分あるのかも知れませんね。 この曲は今風に言うと「エモい」イントロが印象的で、いきなり最初から引き込まれます。全体的には爽やかな曲。 アルバム CD