マガジンのカバー画像

洋楽 AOR / Adult Contemporary

99
AORとアダルトコンテンポラリーのマガジン。個人的な認識だとロック寄りを AOR 、R&B・ジャズ寄りを Adult Contemporary だと考えています。
運営しているクリエイター

#ジョージベンソン

再生

George Benson "Lovin' on Borrowed Time"

1993年リリースアルバム "Love Remembers" 収録曲 Twilight and Sunset image at Instagram. https://www.instagram.com/p/Cz-14nWPdSX

George Benson "One Like You"

個人的にジョージ・ベンソンにだいぶアプローチしてきた感じがします。 この曲 "One Like You" が入っているアルバム "Songs & Stories" は2009年のリリースで、 全体的に静かなイメージの曲が多いのですが、意外にも多くのミュージシャンが参加しているようですね。 前にも言いましたが、ジョージ・ベンソンは沢山の楽曲・アルバムがあって、ボーカル/ギターそれぞれの作品があるので「どれを聴いたらいいの?」という感じで迷子になってしまうんですね。 いくつか

音楽の退廃と健全

「健全」というのはちょっとイメージが違うけど、退廃の対義語だからしょうがないですね。いい言葉が思い浮かびませんでした。 要は明暗についての話です。 黒人音楽を例に挙げれば、例えばジャズ界隈だとブルースは暗い傾向だけどデキシーは底抜けに明るい、みたいなものがあります。 ドイツのヒトラーはジャズを「退廃音楽」だと決めつけましたが、それは暗い方向のジャズのイメージが影響していたのだろうと思ったりします。 ジャズメンでも陰鬱な傾向の音楽をやっている人の中には、酒や薬などで身を

George Benson "In Your Eyes"

今回購入したCDは、前回にも紹介してきたチャカ・カーンとエイミー・ホーランドと、そしてこの George Benson(ジョージ・ベンソン) になります。 ジョージ・ベンソンは 1963年から音楽活動をしていたシンガー・ソングライターでかつギタリスト。芸歴も長いし多才です。 ジョージ・ベンソンの音楽ってどういうの?って訊かれても、はいコレです!となかなか言えないアーチストですね。いろんな音楽があります。 ただ大きくまとめると、ギターを中心としたフュージョンと、クールさと甘

George Benson "Nothing's Gonna Change My Love for You"

二年ほど前の夕方に、近所の河川敷でサックスを練習している若者がいて、何か聴き覚えがある曲だなと思ったらジョージ・ベンソンの "Nothing's Gonna Change My Love for You" でした。 松の木立の間に差す橙色の陽の光とサックスの音色に、しみじみと心を打たれました。 いい曲です。 そして若者がこれを演奏しているということの感動も加わりました。 いい曲はいつまでも存在し続けるのですね。 そういう音楽が本来の「名曲」なのでしょう。 この曲は、発表