マガジンのカバー画像

洋楽 AOR / Adult Contemporary

102
AORとアダルトコンテンポラリーのマガジン。個人的な認識だとロック寄りを AOR 、R&B・ジャズ寄りを Adult Contemporary だと考えています。
運営しているクリエイター

2022年3月の記事一覧

海外アーチストによるユーミンのカバー

ユーミンの曲(松任谷正隆の曲)は興味深い曲が多いのかどうかわかりませんが、海外のアーチストによっても多くカバーされています。 そのうち、日本向けにリリースされたアルバムなども存在していて、BGMなど、必ずしもユーミンファンでない音楽ファンにも楽しめるものが存在していました。 今回は、以前、YouTubeのプレイリストとしてまとめていたものを改めて紹介します。ユーミンの曲はそれとして素敵ですが、海外アーチストによって解釈された音楽も、発見することが多くワンダフルですね。 こん

Vanessa Williams "Betcha Never"

1990年代によく耳にした Vanessa Williams(ヴァネッサ・ウィリアムス) ですが、最近はどこからも聞こえてきません。 SNSでシェアしてもあまり反応がないですし、忘れ去られているというか、SNSの世代が完全に変わってしまったようにも思います。 個人的にはいつも何故か、病気の時などに聴いている気もします。最近、少し体の調子が悪いせいもあるのか、きょうは早朝に起きて久しぶりにヴァネッサを聴いていました。 製薬会社のCMの印象が強いのですが、やはり何かそういう「癒

Al Jarreau "We're in This Love Together"

Al Jarreau(アル・ジャーロウ)は名前はよく知ってるけど、楽曲をあまり聴いていなかったので改めて YouTube で色々聴いてみました。 個人的にものすごく正直な感想を言うと、お洒落なのかダサいのか分からない、という印象です。 ネイティブなところがアル・ジャーロウの個性なんだと思うけど、時に妙に Cool で Adult な曲があったりします。 それをクールな AOR だと思って聴いていると急にネイティブな表現が出てきて「あれっ?」という残念感が漂います。 そんな

David Pack meets Country Musics at Napa.

David Pack を以前紹介しましたが、2013年にカントリーティストのアルバムをリリースしているんですよね。 カリフォルニアの Napa Valley(ナパ・バレイ)にあるワイナリーに滞在して、そこの人々と共に制作したアルバムだそうです。 他に、カントリー・ミュージシャンの Billy Dean(ビリー・ディーン)と農場経営者でギタリストの Jeff Gargiulo(ジェフ・ガルジューロ)が参加しているとのこと。 アルバムはオフィシャルのトピックで公開されているので

Bobby Caldwell "Real Thing"

お待たせいたしました! ・・・誰も待ってないと思いますが(笑)Bobby Caldwell(ボビー・コールドウェル)の1989年のアルバム "Heart of Mine" 2曲目の "Real Thing" です。 他の視聴回数の多い動画で "The Real Thing" と紹介されているのですが、どう調べても "Real Thing" なのですが、なぜでしょうね。勝手に作っているんでしょうか。 Wikipediaによれば、この曲は1991年にシングルとしても発売されている