マガジンのカバー画像

洋楽 AOR / Adult Contemporary

102
AORとアダルトコンテンポラリーのマガジン。個人的な認識だとロック寄りを AOR 、R&B・ジャズ寄りを Adult Contemporary だと考えています。
運営しているクリエイター

2022年1月の記事一覧

Michael McDonald "What's Going On"

What's Going On は Marvin Gaye の曲ですが、有名な曲なのでいろんなミュージシャンがカバーしてるのをしばしば耳にします。 Marvin Gaye "What's Going On"70年代初頭の作品ですね。その割には垢抜けているなというのが第一印象です。お洒落感もあります。 Michael McDonald "What's Going On"2000年代にカバーしているんですが、その感じがとても好きで、作り手側の音楽が分かっていたらもっと深いコメ

Boz Scaggs "We're All Alone"

1980年代に「なんとなく、クリスタル」という映画があったんです。流行語にもなりました。主演はかとうかずこ、原作は田中康夫です。 だけど映画は全然、見てないんですよね。最近YouTubeに上がっているのをチラッと初めて見ました。お洒落なイメージを持っていたんですが、オープニングを見てみた限り、野暮ったい感じがしてちょっとがっかり。 田中康夫のエッセイは読んだかな。 それはさておき、この映画のサウンドトラックに、ボズ・スキャッグスの曲が2曲入っています。 当時すごく流行ったと

Craig Ruhnke と Southern All Stars

僕の曲紹介はとても雰囲気です。 音楽評論家のようなシビアなコメントはできません。あまりよく知らなくてもコメントします。😊 単に音楽を聴くだけなら、理屈はそんなに要らないのかも知れませんが。 1980年代の前半は70年代の憂いを引きずっている(笑)時代だったかも知れません。自分がその頃は18歳前後で、音楽への興味が非常に高い時期でした。そのせいか、80年代のお洒落感や高揚感と、70年代のネガティブ感がミックスした音楽にかなり惹かれます。 サザンオールスターズがデビューしてい

David Pack "That Girl Is Gone"

David Packは最近聴いてすごくいいなあ、沢山聴きたいなあと思った久々のミュージシャンです。CDを手に入れました。 どうして80年代に聴いてなかったんだろうと悔やまれるぐらい。 でも、音楽はとても80sらしい雰囲気があって、その懐かしさも半分あるのかも知れませんね。 この曲は今風に言うと「エモい」イントロが印象的で、いきなり最初から引き込まれます。全体的には爽やかな曲。 アルバム CD

AOR (Adult Oriented Rock) のプレイリストと、聴くようになったきっかけ

僕が好きな洋楽AORをYouTubeのプレイリストにまとめているので、良かったら聴いてください。 個人的に80年代にいろんな音楽を聴きました。(いわゆるバブル世代) ポップス、ロックなどは日本の音楽ばかり聴いていて、洋楽はイージーリスニングとジャズ以外はあまり聴かなかったのですが、当時のカフェバー、プールバー、レストラン、そしてFMラジオなどでは自然に洋楽を耳にしていて、その中にはAORと言われる音楽も沢山あったと思います。 日本のシティ・ポップやAOR(当時はAORとは