カモが好き

皆さんはカモについて意識したことはあるだろうか。「簡単なやつ」という意味のカモではなく、水鳥のカモだ。

街を歩いていて、電車に乗っていて、川にカモが浮かんでいるのを見たことがない人はまずいないと思う。しかし、ほとんどの人は特に感情が動くこともなく通り過ぎていくだろう。

しかし、カモには面白い要素がたくさんあるのだ。それを少しずつnoteにまとめていきたい。まとめた内容は全て私がカモを好きな理由でもある。
間違っていることもあるかもしれないが…

その1 渡る鳥と残る鳥
カモのほとんどが冬鳥だ。10月〜12月に北の国から日本に渡って来て、3月〜4月にはまた帰っていく。しかし、カルガモというカモは留鳥で、1年中日本にいるのだ。夏場にカモを見かけたら十中八九カルガモと言える。
他にも留鳥や一部留鳥のカモもいるが、カルガモが圧倒的に多く、他はあまり見かけない。

カモ好きからすれば、カモの少ない夏場にカモ成分を補給させてくれるカルガモは最高のカモである。
もちろん、冬鳥の他のカモも、春〜秋の見られない時期を越えて、半年ぶりにようやくまた見れた、という嬉しさもあるので、カルガモ以外のカモも大好きである。寒い冬が嫌いだったが、カモがたくさん見れるので冬も好きになった。カモは偉大。

ちなみにカモの子育ては春なので大半のカモは北国で子育てを行うが、カルガモは日本で子育てを行う。そのため親子の行進のかわいらしい様子が日本で見れるのだ。
京都市左京区、要法寺のカルガモ親子の引っ越しなどは有名である。

また、「天才!志村どうぶつ園」で取り上げられていた東京都町田市の高ヶ坂松葉調整池(こがさかまつばちょうせいち)は子ガモが小さい内から引っ越しをするので、一層かわいい。(その分危険でもあるのだが…)

https://news.nicovideo.jp/watch/nw3578759

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