良薬は口に苦し
よく聞くこの諺。体に効く良い薬は苦いものだという意味だが、ここで疑問が湧く。
なぜ体に良いものなのに脳はそれを苦いと感じて拒むのか。
野菜に関してもそうだが、体に良いものは美味しいと感じた方がどんどん食べるので健康になり、長生きし、子孫を残す確率が高まると思うのだが。
そしてそういう個体の遺伝子が受け継がれ、野菜を美味しいと感じる個体が増えると思うのだが。
ただ、分かる気もする。もしも薬がおいしいと感じてしまうと、病気でもないときに美味しいからという理由で飲みたくなってしまって良くない。
また、普段から、苦い薬を飲まなくていいように健康に気をつけるようになる、という効果もあると思う。
ただ、水中で息を止めているとか、体をどこかにぶつけたとか、身体にとって良くない状態を脳は不快だと感じる。
薬を飲まないといけない状態も身体にとって良くない状態なので、薬が苦く、不快だと感じるのは当然なのかもしれない。
そんなに深く考えることではないのだろう…。
…と こんな感じで何かについて、調べるわけではなくひたすら頭の中で考えを巡らせ、自分なりの結論を出したりするのが好きなのだ。
こんな感じの記事もこれからたくさん書いていきたい。
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