ただただ美女と野獣が好きなことを語る②

それではカリフォルニアのディズニーでどんな嬉しいことがあったかお話しましょう。①で辟易した方は回れ右を忘れずに!

まずそもそもディズニーが大好きなので、(フロリダじゃないけど)本場に足を踏み入れたのが感慨深かったわけで。
あっちに感激して、こっちにも感激して、とにかく忙しく感激していましたが、その詳細も今回は割愛。

パークを練り歩き、数多あるレストランの中に一つ、何も知らないのにピンとくるお店がありました。
そのお店の名前はRed Rose Taverne…

レッドローズ言うてますやん。

私は旅行に行く時基本的にプランを立てないタイプなので、どんなアトラクションがあって、どんなレストランがあるのか、正直知りませんでした。(でもすごく綺麗に回れたのは自慢)
でもディズニーで赤いバラって言ったら美女と野獣じゃないですか。いや、ディズニーじゃなくても美女と野獣ですよね。

と、いうことは?このお店は?

絶対美女と野獣関係ですやん。

そう思ってメニューを見てみたらビンゴ!野獣のハンバーガーとか(うろ覚え)美女と野獣の世界観をイメージしたレストランでした。
そのときは混んでいたし、他に行きたいところもあったので「後でせっかくなら寄りたいなあ」くらいでその場を後にしたのですが、結局戻ってきてランチを食べました。

中に入ってみたら

はい、あいむよあげすと〜!!

そんなね、Be our guestって言われたらよあげすとになっちゃいますよね。二つ返事でなっちゃいます。実際なっちゃいました。(ゆっくりしていってね!もてなすからね!みたいなニュアンスだからこの言い方はおかしくはあるけども)

ここ野獣の城じゃなくない…?
多分モチーフはガストンの酒場じゃない…?
ルミエールもコグスワースもいちゃだめでしょ…

なんて細かいこと吹き飛びました。
お言葉に甘えてごゆるりさせてもらいましょう。 奇跡的に席も空いていることですし。

先述した野獣のハンバーガーなど、キャラをイメージした食事はアメリカンサイズで食べきれる自信がなかったので普通のピザを注文。でも何かしら美女と野獣要素がほしかったので、ガストンの酒場で飲まれているビールに見立てたマンゴーアップルパンチを頼みました。

あ、もう完全にゲスト☆

気持ちはガストンの取り巻きです。
ベルじゃないもはやルフウ。感激しながらピザを口にし、パンチを飲んでいたら…

取り巻く対象いるんですけど。

ガストンさんがいらっしゃいました。
え?なんで皆さん落ち着いてるの?え?ガストンさんよ?私達が囲わないといけないお方よ???これがアメリカンスタイル???と私は感激もとい混乱して遠目から眺めて写真を撮ることしかできなかったのですが。

ご自分の肖像画を見て惚れ惚れされていたご様子。そのタイミングに立ち会えたのです。

私がいたから????

という錯覚を抱かずにはいられません。

だってなんで私がいる今…いや特別ガストンが好きなわけじゃないけども。

期せずして入ったそのお店での予期せぬサプライズに胸躍らせながらまわりを見てみると…
内装の素敵なこと!!美女と野獣のシーンが壁画になっていてはしゃぎながら写真を撮りまくりました。

(人が写りこまないように切り取ったら微妙な感じになっちゃった)

実はこれは私が一番好きなシーン!
作品の序盤、本が大好きなベルが本屋に行きます。そこで前にも借りた本を借りたいと言い、どうしてそんなに好きかを簡潔に告げるのですが、このとき乗っているはしごを本棚の端から端まで見事にスライドさせます。そのまさになシーン!!はしごが立てかけてあるのを見る度にあれできないかなあといつも思っています。

(うまく伝えられた自信がないので見てください。これの1:50くらい→https://youtu.be/eKcDRIvhcOk)

ちなみにこの直前にベルは荷馬車に飛び乗って飛び降りるシーンがあるんですけど、あれもやってみたいと何度思ったかわかりません。でも残念馬車がなかなか走ってないんですよね…

とにかく私が一番好きなベルらしいシーンを切り取ってくれていました。ありがとう。ありがとう。そんなベルを眺めるミセスポットとチップもご査収ください。

なんちゅうアホ顔!

(一時話題だったディズニーランドのプロジェクションマッピングOnce upon a timeもこの二人が進行していましたが、これまた嬉しかったです)

この後も嬉しいことはあったのですが、ランチだけでだいぶ長くなったのでこれまた次につづくといたしましょう。

おーぼあ!