WASJ3

補欠も含めて出走馬が確定したのでひとまず予想。
騎手はわからないのでとりあえず馬の能力だけで見る。

アースライザー
2勝クラスは0-0-1-12。檜山特別はハイレベル戦の3着で1着のタイセイシェダルとは0.1秒差。ただし斤量が53kgで前走のように定量戦だと7着で1.3秒差。53kgでは走れるが、57kgだと一気にパフォーマンスを落とす。平坦コースは比較的合っており、コーナー角の大きい札幌も悪くはない。一歩目が遅く、後方からになってしまうため、末脚にかけることになるが、結局展開に頼ることになる。58kgを背負うし、ハンデ戦でなければ購買欲は湧かない。

グレースルビー
前走は6ヶ月の休み明けで馬体も+24kgと大きく増やしていた。叩き2戦目でマシにはなってるだろうと思う。地味に2勝クラスは北海道で0-1-1-2と成績は良い。馬券外のうちの1つは前走でもうひとつはレース中に骨折。3着のレースも躓いたりと不利もある中での結果。叩き2戦目で気配も上がるとすればここは得意の北海道でチャンスかも。小回り平坦向けの馬。

コスモセイリュウ
2勝クラスは0-1-3-9。よく末脚を使うタイプ。前走はスタートも良く、ポジションも取れて後方に控えたが、3コーナー過ぎからポジションを上げて4コーナーでは3番手。大外を回しての3着で上位2頭が前で競馬していたことを考えると強い競馬。ただしハンデ戦で54kgだった。2走前は追い切りも微妙で外を回して10着。勝ち切るには持ち時計は更新する必要があるし、前走が54kg背負って持ち時計タイなら58kgでは厳しいだろう。

コトブキアルニラム
2勝クラスは3戦して全て1秒以上の負け。まずは目処を立ててから。時計を積める必要がある。

サヴァピアン
前走の桑園特別は3.2秒の負け。パワーがないので良馬場よりも稍重以上の馬場じゃないと走れない。2勝クラスは重馬場で4,3着だが、良馬場で7,8,9,9,13着と全て掲示板外。馬体も軽く、58kgを背負うのは辛い。

ジュールサイクル
掲示板レベルの馬で2勝クラスは0-0-0-11。終いを生かす競馬を教えている最中だが不器用なので小回りコースは合わない。東京くらいの大箱じゃないと厳しい。

タガノペカ
出走すれば連闘。56kgもまあ問題ないとは思う。前走は狙うも7着まで。とはいえ、1着とは0.5秒差でやはり1700mは合っていそう。連闘は気になるが同じ条件ならもう一度。

マイネルレンカ
8歳馬で2勝クラスは0-0-0-10。53kg背負っても馬券には届かない現状。58kgでは厳しいだろう。

メンアットワーク
必然的に中心となるのはこの馬だろう。新馬戦はイクイノックス、サークルオブライフ、サトノヘリオスと競合相手に2着。ダートに変わって2戦して2-0-0-0と無敗。レパードステークスに出走すれば本命という人も多かっただろうが除外。未勝利戦は9馬身差で時計的にも上のクラスで即通用。前走も持ったままの手応えで4コーナー先頭に立ち、逃げ馬がしぶとかった分で着差はついていないが、余裕のある勝ち方。先行してどちらも上がり3F1位というのはやはり力が抜けて強いということだろう。斤量も周りの馬が58kgなのに対し、メンアットワークは56kgで3歳未勝利で圧勝した時と同じ斤量。ここは誰が乗っても通過点だろう。唯一この馬にとって厳しくなる展開は砂をかけられること。2戦共に大外枠に入って好位の外からの競馬となり、砂をかぶせられた経験がない。極端な枠に入った場合は要注意。ちなみに未勝利の時計は当日の1勝クラスよりも1秒速い時計。流石にユニコーンSではもっと速い時計だったが、2勝クラスでも通用するだろうとは思う。

ユウゲン
3勝クラスは0-0-1-8。前走は気負って走り、途中で脱落。左回り中心の馬で右回りは微妙。能力的にも頭打ちで厳しい。

ラブスピール
2勝クラスは0-0-1-14でクラス頭打ち。展開があっても3着までだろう。ここはレベルの低いメンツが集まっているが、流石に前有利。せめてハンデは欲しいところ。

リアルシング
ここにきてやっと通用しそうな馬が出てきた。メンアットワークが抜けて強いが、近走成績を見る限り、通用しそうではある。が、昇級戦なので要注意。なかなか勝ちきれない競馬が続いていたが前走ついに勝利。2走前の相手はジョイスで先週のレースで2勝クラスを完勝しており、相手が悪かった。ズブい馬で3~4コーナーでじりじりと伸びる。耳を絞ったり、黄の悪さもあり、前走は約2年ぶりの勝利。力はあるが、他に問題があるタイプ。2走前は相手が悪い。コーナー角の大きいコースと滞在競馬が合うのか、札幌では堅実に走る様子。1勝クラスの結果だが、北海道シリーズはこの夏5戦して1-3-0-1とかなりいい成績。ただ少し使い過ぎ感も。未勝利戦も札幌1700mだったし、単純に合うのだろうと思う。昇級戦注意だし、勝ち味に欠けるタイプなのですんなりとはいかなさそうだが、メンアットワーク以外の相手があまり強くないここはチャンス。

リファインドマナー
2勝クラスは0-1-0-3。前走は内枠での競馬になり、最内枠の番手を追走し、3コーナーまでは2番手だったが、4コーナーで一気に後続が来てずるずると後退してしまった。ペースが合わなかったように思える。2走前は2着で自分の競馬をして時計を詰めた。大外枠に入るとやはり競馬をしやすいようだ。最後は軽斤量の馬に伸び負けたが、十分に強い競馬はできている。また、5走前の1勝クラスは51kg背負ったが、翌日の2勝クラスよりも速い時計で突破。砂を被せられると弱いので内枠はダメ。3走前は途中で捲られたせいでリズムを崩して終わる。弱くはないが、弱点を突かれるとかなり脆い。内枠だと軽視だし、牡馬相手だとどうかといったところ。

ロードオブザチェコ
2勝クラスは0-0-0-5。前走はハンデ戦で53kgを背負うも11着。楽逃げ出来ることが大事か。そもそも力が足りていない感じはする。


正直だれが乗るのかにも寄ってくるかもしれないが、だれが乗ってもメンアットワークはまだダート無敗で余裕のある勝ち方をしている。斤量も唯一減量されているし、56kgを経験済み。さすがにここは抜けて強いだろう。
ただメンアットワーク以下がレベル低い。印は打つが、メンアットワーク以外騎手と展開に寄る感じ。

◎メンアットワーク
〇リアルシング
▲グレースルビー
☆タガノペカ
△リファインドマナー

この5頭かな。

8/28追記
1番リファインドマナー
上に書いたように最内枠は厳しい

2番マイネルレンカ
厳しい

3番リアルシング
昇級戦でどこまでできるかだが、低調なメンツだと上は目指せそう。

4番ロードオブザチェコ
楽逃げはできそうな枠だし、内にリファインドマナーがいるので、番手で行けるか。ただ能力は。

5番ラブスピール
馬群を気にするタイプらしく、内枠はマイナス。脚を溜めたい馬だし、ちょっと微妙。

6番メンアットワーク
ここは通過点と見たい。除外続きではあったし、直前の輸送だし、今回は4枠6番はこれまでに比べるとやや内枠に入った印象。勝ち切ってほしいが。

7番ジュールサイクル
気難しさはあるが、ルメールを据えてどうか。能力的にも少し厳しそう。

8番サヴァピアン
軽く雨が降ったようだが、そこまで変わりはなさそう。難しいと思われる。

9番アースライザー
展開頼りで前が有利なこのコースは厳しい

10番ユウゲン
能力的に厳しい。

11番グレースルビー
叩いて2戦目。ここは正直チャンス。得意の北海道でどこまで。

12番コトブキアルニラム
能力的に厳しい。

13番コスモセイリュウ
定量だと厳しいとおもう。

14番タガノペカ
連闘がどうか。ただ1700mは意外と走れる。2番人気は意外。

というわけで最終の印はほぼ変わらず、
◎メンアットワーク
〇リアルシング
▲グレースルビー
☆タガノペカ

この4頭でいいかな。3着に変なの絡んでくる可能性はある。


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