札幌日経OP

10頭しかいないし、オープン戦だから予想だけぱぱっと。現時点での天気は降らなさそう?良馬場で予想するかな。

アドマイヤアルバ
目黒記念3着の実績はあるが、あれは思い切って先行した結果。ハンデをもらえない時点で勝負にはならないかな。前走の5着は立派だが、3着までは4.5馬身差あるし、10頭立てならよくて掲示板かな。時計のかかる馬場はよさそうだけど。

ゴールドギア
この馬がいたから札幌日経OPの予想をしようと思った。10頭立てならまあ入ってもおかしくはないかなと思える。

去年の福島記念のメモ。
””前走狙ったが、11着。前走狙った理由は以下の通り。
"オープンクラスでは通用しなさそうだったが、ついに2走前にリステッドで1着。前走は目黒記念で2年連続の5着。長くいい脚を使うタイプなので中山の外回りは合うだろう。前走は超スローの目黒記念だったので出足の遅いこの馬にとっては致命的。そんな中でも3コーナーでかなり押し上げての5着なのだから、やはりいい脚を持続させている。使い詰めるよりも休み明けの方がパフォーマンスが上がるようで、2走前のメトロポリタンSは直線に入ってから長く鋭い脚を使ってパルティアーモも差し切った。この時は3コーナー中間あたりからギアを上げ始めて800mくらいずっといい脚で来ている。ハイペースで前が潰れたというわけでもないし、前で競馬したい馬が多い今回なら意外と有利に運べるかも?白富士Sは疲れが抜けておらず、直線は手前替えを何回もしていた様子。そのためにいつもの足は使えず。4走前のステイヤーズステークスは流石に距離が長すぎた。5走前はアルゼンチン共和国杯だが、長くいい脚を使うこの馬にとっては合わないペースになりがちなレース。目黒記念のようにハイペースになりがちなレースが良いだろう。またセントライト記念で田辺が好騎乗をしたように、今回も同じコースの分、好騎乗を期待できる。ここは穴として狙いたい。"
オールカマーでは田辺もスタートしてからガツンと来るところがなく、最後はバテた馬を交わした程度ではっきりとした敗因はわからないとコメント。敗因のはっきりしない馬は狙いにくいが、長くいい脚を使うのでここでもまだチャンスはないか。小回りに合うかはわからないし、鞍上な永野になるのは流石に割引。永野はルーキーでも上手いと思うが、流石に初重賞でいきなり通用は厳しいかも。ここは様子見が妥当か。””

長くいい脚を使い、前残りの2年前の目黒記念での5着を評価。相変わらず上りの脚は使えるし、前走の目黒記念も前残り決着。大きく回れる札幌なら長くいい脚もいい方向に出ないかなということで狙いたい。

サトノラディウス
3勝クラスで頭打ちになっている馬で前走が転厩緒戦。上がり勝負になると厳しいが、長くいい脚を使うタイプ。長距離の方が良く、2600mを狙ってここに登録したと思われる。洋芝は初めてなので未知数だが、ハンデももらえない条件ではちょっと厳しい。小頭数でゆったりとしたペースになるだろうし、切れ味勝負になる可能性はある。

タイセイモンストル
前走は函館記念で7着。

以下は前走のメモ
”2走前はレコード決着で6着だったが、スタートで躓いて後ろからになってしまった。開幕週の馬場で出遅れはきつかった。連闘で挑んだ前走は先行して押し切って1着。逃げ馬にプレッシャーをかけてリズム良く運び、1着。番手での競馬が良いらしい。切れる脚がないので基本的には前々でのレース。逃げても良くないらしく、番手理想。鞍上も変わらずに番手を意識するだろうからあとは馬場次第。”

前走よりかは10頭立てで頭数も減ってペースも落ち着くし、番手は取りやすいと思う。前走函館記念組はまだ懸念するところがあるのでここは様子見。フェアリーポルカは鼻出血を発症。

ディバインフォース
ステイヤーズS1着で賞金を持っているので58kgと重い斤量。前走は天皇賞春だったが、落鉄して走りがバラバラになったので度外視。日経賞はペースが遅く、自ら動いて犠牲になるということもできなかったため、結局後方待機でそのままというレース。ここ2戦は敗因もはっきりしているし、前走は展開不利。あまりスタートはうまくなく、基本後方待機になるし、時計のかかる洋芝はプラスに働きそう。少しムラのある成績で後方からの競馬になるため、展開の助けが必要ではあるが、ここ2戦と斤量で軽視されるようならば。

テンカハル
3勝クラスで足踏み中。前走は2000mで距離が短い。やめてしまう面もあるらしい。持久力を問われる流れなら良いし、前走は余裕のない競馬の中でも6着と頑張れた方。大阪ーハンブルクカップで52kgを背負って2着だったのは評価したいが、今回は別定戦だし、56kgでは厳しい。ここ3走は後方からの競馬になっているし、もっと前目で競馬したいところ。

ハーツイストワール
前走は天皇賞春で16着。さすがに3勝クラスを勝ち上がり即G1は通用せず。また、右回りもあまり得意ではなく、左回りの方が良い。馬場も渋らない方が良く、良馬場が理想でやや注文が多い。今回はあまり条件が合わなさそうで適性が微妙。

べスビアナイト
松籟S勝ちで前走は昇級緒戦で目黒記念15着。前残りの流れで好位を追走するも、4コーナーで脱落して惨敗した辺り力が足りていないか。距離は長い方がいいので、2600mは良いが切れる脚がない。スローからの瞬発戦になると分が悪そう。ただ今回は目立って強いという馬もいないので、ここは掲示板くらいはあり得る。スタミナはあるが速い脚がないので、やはり厳しいか。

ボスジラ
長距離が苦手な鞍上に目をつぶれば、ここで一番力が上位なのは間違いなくボスジラ。前走はメトロポリタンSで3着。トビが大きく小回りよりかはローカルでもコーナー角の大きい札幌はプラスだろう。ブリンカー効果も多少ありそうで、じわじわと脚を使う。大阪ハンブルグCはじわじわと脚を使っての4着。抜けているわけではないがメンツ的にはここは上位になる。ただ安心して軸という感じもなく、心もとなさが同居している。洋芝適性は高いが、衰えが来ているような成績。

マンオブスピリット
なんか函館SSに登録していたような気がするが、結局除外されてここへ。そもそもこの馬を一気の距離短縮でスプリント戦に使うのはちょっと間違っているような気はする。
毎度毎度穴指定するのだが、なかなか馬券になってくれない。ただ去勢してからは出遅れることもなくなったし、末脚はあるはずなので、オープンクラスくらいのレベルならチャンスはなかろうか。小頭数はプラスに働きそうだし、直線で一気に突き抜けてほしい。

以下は阪神大賞典のメモ。
””今回ぜひ買いたい馬2頭目がこの馬。万葉Sは4着だったが、内枠が苦手でふわふわした走りの中でもゴール前に強襲して4着。この馬をぜひ狙いたい理由は2走前のステイヤーズSに書いてある。

”いつの間にか去勢されてるって思ってたら前走が去勢明け。スタート難は解消されたようだ。ただやはり去勢明け。走らない。基本スタートが酷すぎてレースにならない。なんなら5走前の関門橋Sなんて開いた後にのんびり歩いてる。逆に面白い。それで6着なのも面白い。実際に前走を見てみるとたしかにスタートはかなりマシになってる。ただスタートに限らず基本的に後ろからなので開幕週が合うかどうか。京都新聞杯の時は強烈な末脚を持っていたし、ちゃんとスタートを出れば楽しみではある。届くかどうか。”

末脚は強烈。去勢されてスタート難も解消。阪神は荒れて時計のかかる馬場になってきている。というわけでここは結構ねらい目。””

洋芝で時計もかかるし、ここで一発狙いたい。


以上だが、今回は逃げたい馬がいない。タイセイモンストルは番手が良いので逃げたくはないだろうし、だれが逃げるかが不明。一応現時点ではタイセイモンストルが筆頭ではあるが、タイセイモンストルが逃げる場合はドスローの瞬発力脚比べになりそう。まあ黙って4コーナーまで捲らないという競馬はしないだろうし、そうなると、3コーナーくらいから仕掛け始める馬が出てくる。タイセイモンストルは前走のダメージも気になるし、鞍上は強化されるが、逃げに出る可能性はある。
というわけでかなり展開予想が難しいが、一週前の印は

◎ボスジラ
〇ゴールドギア
▲ディバインフォース
☆マンオブスピリット
△ハーツイストワール、べスビアナイト

タイセイモンストルは前走のダメージ不安かつ逃げると甘くなる、テンカハル、サトノラディウス、アドマイヤアルバは力不足で残った6頭を評価した。ボスジラは若干不安はあるが、ここでは仕方なしの◎。ゴールドギアが馬券に絡んで高配当をもたらしてほしい。

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