えきぞちっく

フォーク曲げたり風船飲んだりロープ繋げたりしながらブログ書いたりしてます。

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マガジン

  • ストリートマジックへの道

    このシリーズでは、駆け出しマジシャンの僕が初のストリートマジック成功までの道のりを体験談として書いています!( ᐛ)

最近の記事

サーストンの三原則 その①「マジックを演じる前に、現象を説明してはならない」

マジシャンを志すものであれば誰しもが知っているであろうサーストンの三原則。 これは、二十世紀前半にアメリカで活躍したハワード・サーストンというマジシャンの名前から付けられたもの。 しかし、この三原則は実際にサーストンが残したものではないようで、その真相は諸説挙げられているとのこと。 今回はその真偽には触れず、マジシャンの鉄則となっているこの三原則の内容を見ていこう。 サーストンの三原則まずサーストンの三原則の内容は以下の通りである。 原則1「マジックを演じる前に、現

    • フォーナイトメアーズに興奮

      遂に手に入れた。 フォーナイトメアーズDX。 多少中二病の匂いがする名前ではあるが、ロープマジックの最高傑作と言っても過言ではないだろう。 2本の長さの違うロープが、あっという間に同じ長さのロープになったり、結び合わせた結び目がスルスルとロープから抜けていく様は視覚的なインパクトも強烈だ。 プロマジシャンならほとんどの人がレパートリーに入れていると言う。 それだけウケが良いのだろう。 パッケージを開ける前からワクワクが止まらない。 そしてやっぱりパッケージを開け

      • マジシャン必見!!嫌な客の対処法!

        そもそもお客さんのことを嫌な客だなんて言っちゃダメですよね。 でも嫌なもんは嫌なんです。 面倒くさいものは面倒くさいんです。 だって人間だもの。 マジシャンである前に。 人間だもの。 とまぁマジックをする方ならここはかなり大きな悩みであるはず。 僕もこの前、職場の人との飲みの席でマジックをしたんです。 その人は疑い深いから必ず自分でデックを混ぜたがるのを知っていたので、一旦相手にカードを1枚選んでもらい、それをスチール(抜き取って隠し持つこと)してからその人に

        • マジックの前にアイスブレイク〜マジシャン直人のマジック講座③〜

          (今回の記事は動画内の20:00〜38:38の部分を記事にしています) 僕の大好きなマジシャン直人さんが、マジック上達のコツを質問形式で答える動画をアップしていました。 非常に価値のある内容だと思ったので、自分の見解も(かなり)交えつつ何回かに分けてシェアさせていただこうと思います。 ---------------------------------- 今回はマジックの入り方の話。 直人さんが言う、マジックの入り方で意識する大事なポイントは2点。 ・アイスブレイク

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        • ストリートマジックへの道
          7本

        記事

          ミスディレクション

          マジックをしていると、頻繁に、それはもう頻繁にミスディレクションという言葉を使うようになる。 この世のマジックの9割方はこのミスディレクションがなければ成立しない。 ミスディレクションとは観客の注意を別の場所にそらすことである。 こちらの動画を見ていただきたい。 まさにミスディレクションを極めた者のなせる技である。 最後の「私は何を着ているでしょう」の瞬間は誰しもが「やられた!」と思うはずだ。 トークやジェスチャー等で相手の注意を引きながら、その一瞬のスキをついて

          ミスディレクション

          ギミックorノーギミック

          僕は断然、ギミック派だ。 まぁそもそもギミック派、ノーギミック派なんていう派閥があるのかわからないが、個人個人で好き嫌いは分かれるだろう。 わかりやすく言えば、仕掛けのあるトランプを使うのか、仕掛けのないトランプを使うのかということだ。 ノーギミックの1番良いところはいつでもどこでもマジックを演じられるということ。 何かやってと言われたらいつでもできる。 借りたデックやコインでも大丈夫だ。 調べられても困らない(100%ではない)。 フェアであることを強調しやす

          ギミックorノーギミック

          不思議中毒

          マジックをある程度勉強していると、誰しもが陥る状態がある。 それは「こんなマジック不思議じゃない」という状態だ。 世の中には無数のマジックがあるが、カードならカード、コインならコインで、基本的な技法というのはどれも大体同じである。 その見せ方や手順を少し変えているだけだ。 だからある程度技法を勉強した状態でマジックを見ると、一度見ただけでも大体の手順やタネはわかってしまう。 こうなると、どんなマジックを見ても何が不思議かわからなくなってしまうのだ。 自分の知らない

          ハンドクリームとマジシャン。

          マジシャンにとって手のケアは非常に大事なことだ.......と、言われている。 僕はずっとそれを疎かにしてきた。 昔から肌には自信があった。 毎日水仕事をしようとなんだろうと、何のケアもしなくてもつやつやなキレイな手を維持し続けられていた。 しかし、歳のせいだろうか。 気が付けばいつの間にか手の乾燥で指先が割れている。 変わり果てた自分の手を眺めながら、これが30代という現実か、と今更ながらに思い知る。 手が乾燥するとカードが上手く扱えなくなる。 カードはまだ

          ハンドクリームとマジシャン。

          鳥肌が立つほど痺れたマジック

          これは聖寿さんという方のマジックバーでのクロースアップマジックの様子だ。 やっている内容はコインマジック(特にコインアンダーウォッチ)とカップアンドボール。 5人もいるお客さんを全員惹きつけるそのトーク力は非常に素晴らしい。 うまく笑いを入れることで、今からマジックを見ようとするお客さんの緊張をほぐし、同時に場の雰囲気を完全に掴むことができている。 この動画を見ていると、何もかもがほぼ演者の思い通り、計画通りに進んでいるんだろうなと感じる。 でなければ腕時計を付けて

          鳥肌が立つほど痺れたマジック

          ブラックコーヒーが飲めない。

          ブラックコーヒーが飲めない。 とにかく美味しくない。 でもカフェにいけば必ずブラックコーヒーを頼む。 だってその方がカッコイイだろう。 深い理由はない。 その方がカッコ良さそうな感じがするだけだ。 なんちゃらラテみたいなキラキラドリンクは意地でも頼まない。 男は黙ってブラック。 そう信じてきた。 しかしやはり飲みきれない。 いつだって半分以上は残す。 いくら喉が渇いてたって、東野圭吾の小説に出てくるようにガブリとは飲めない。 ちびちび飲むのがやっとだ。

          ブラックコーヒーが飲めない。

          お客さんに合わせたトーク、テンポを意識する

          (今回の記事は動画内の12:40〜16:45の部分を記事にしています) 僕の大好きなマジシャン直人さんが、マジック上達のコツを質問形式で答える動画をアップしていました。 非常に価値のある内容だと思ったので、自分の見解も交えつつ何回かに分けてシェアさせていただこうと思います。 前回の記事はこちら↓↓ ---------------------------------- 大前提として台本は必須そもそも大前提として、直人さんはこの動画内では軽くしか触れていないが、本気でマ

          お客さんに合わせたトーク、テンポを意識する

          空気椅子やりたい

          別に筋トレをしたいわけじゃない。 筋トレの方は足ぷるぷるしちゃうから嫌だ。 やりたいのはこちら↓↓ こんなん絶対楽しいじゃん。 ストリートマジックの客寄せとして適しているかはわからないが、注目は集めやすいだろう。 いや、客寄せどうこう関係なく単純に楽しそう。 通りすがる人々がこっちを見ながら「わぁ〜なにあれ〜!」って言っているのを想像するだけで興奮してくる。 何時間でもできそう。 気持ち的には。 しかし、この空気椅子マジックについて色々と調べてみたが全く詳細

          空気椅子やりたい

          マジックは本番が練習?〜マジシャン直人のマジック講座②〜

          (今回の記事は動画内の12:40〜16:45の部分を記事にしています) 僕の大好きなマジシャン直人さんが、マジック上達のコツを質問形式で答える動画をアップしていました。 非常に価値のある内容だと思ったので、自分の見解も(かなり)交えつつ何回かに分けてシェアさせていただこうと思います。 ---------------------------------- 人前での練習方法ついに人前でマジック披露! 人前でのマジックといっても、いろいろな形がある。 結婚式やイベントに

          マジックは本番が練習?〜マジシャン直人のマジック講座②〜

          マジックの練習方法を徹底解説!〜マジシャン直人のマジック講座①〜

          (今回の記事は動画内の2:26〜12:40の部分を記事にしています) 僕の大好きなマジシャン直人さんが、マジック上達のコツを質問形式で答える動画をアップしていました。 非常に価値のある内容だと思ったので、自分の見解も交えつつ何回かに分けてシェアさせていただこうと思います。 ---------------------------------- 今回はマジックの練習方法について。 直人さんは、マジックの練習方法には大きく分けて、人前での練習と人前でない練習の2つがあると

          マジックの練習方法を徹底解説!〜マジシャン直人のマジック講座①〜

          Julius Dein 最強のストリートマジシャン

          ジュリアス・デイン。 僕が一番好きなマジシャンと言っても過言ではない。 イギリス出身のストリートマジシャンだ。 Facebookのフォロワー1,762万人、Instagramのフォロワー598万人という世界的にも大人気のマジシャン。 彼は道行く人にゲリラ的に声をかけ、マジックを披露する。 動画を見てくれた人はわかると思うが、マジックをしている側も見ている側も終始楽しそうである。 手の上のコインが一人でに立ち上がったり、何もなかった手の中から砂がこぼれ落ちてきたり、

          Julius Dein 最強のストリートマジシャン

          双子のイリュージョン

          どーも、マジックにおいて双子ってチートだよなと思ってるえきぞちっくです( ᐛ)ノ 面白い動画を見つけました。 これは、米NBCネットワークで放送されている人気オーディション番組『アメリカズ・ゴット・タレント』で披露されたもの。 双子の男性が、巨大なスクリーンを使ってその中に出たり入ったり、はたまた、スクリーンの外から立体物をスクリーンの中に入れてみたり、逆に取り出してみたり。 見ていてワクワクしてしまうし、スクリーンを使っていることで次々と起こる現象が鮮やかに目に映り

          双子のイリュージョン