1年前に腱鞘炎(ばね指)を発症してまだ治っていない話


noteの更新が1年ぶりになってしまいました。

この1年色々なことがありましたが自分の中で少し大きな出来事と言えば、ちょうど1年前に腱鞘炎(ばね指)になったことです。

私は医者でもなんでもないうえに自分でもよくわからないことが多く、あまりこのことについて書きたくはありませんが、現状報告ということで書いて行きたいと思います。ひとりごとと思って読んでいただけると嬉しいです。


ちょうど1年前、その日はいつもより長い時間練習していました。少し複雑なエチュードでした。突然、左手に痛みがはしり、その日は練習を辞めましたが帰ってからシャワーを持てないほどに痛くなってしまいました。

数週間経っても痛みが引かなかったため、病院に行きましたが、お医者さんには吹くのを休む以外に治療方法は無いと言われました。日本に一時帰国した際にも日本のお医者さんには同じことを言われました。

日本に帰国中はさまざまな本を読み(後々紹介できればと思います)、自分の奏法を見直すなどして、夏休みの2ヶ月間楽器はほとんど吹きませんでした。シャワーを持てなかったときの痛みに比べるとだいぶましになったので、もう大丈夫なような気がしていました。

学校が始まると、またいつものように毎週何曲も譜読みをしてレッスンに持っていく日々が始まります。前ほど痛くはないものの、10歳から楽器をしているので、どうしても違和感があるのはわかります。1日4時間練習できていたのが、今では2時間ほどで手は疲れて動かなくなります。特にサイドキーを使うパッセージなどはけっこうしんどいです笑

いつかは治るだろうと思って楽観的に考えていましたが、これは長期で付き合っていく症状と思うしかないのだなと今は感じています。そんなこんなで、学生を100%の力で続けていくのはしんどいように思い(毎週クオリティを下げずにレッスンに何曲も持っていくこと、)今年の秋で日本に帰国することに決めました。もちろん手のこと以外にもいろいろ理由はありますが!

とはいえ、客観的に見れば普通に演奏できてる人にしか見えないと思います。笑
でも15年も同じ楽器を吹いていると今まで通りにできていないということはすぐわかります。特に思い悩んでもいないですが、これを機に見直すべきものがあるんだな、という感じです。

私は背が低く、筋力もないので、まだまだ奏法に関しては研究する必要があるみたいです。
新たに発見があったものも、今後書いていければと思います。


いきなりだーーーーっと書きましたが、特に暗い話ではありません!笑 体と楽器の関係を学んでいきながらnoteにこれから記録していければと思います!

書いていなかった留学生活の話も少しずつ書いていきます✌️

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