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久しぶりのWebinar

24日土曜日の午後、Webinarとしては約1時間ほどの短い時間ではあったが、パキスタンの某大学の先生からの要請で、大学院学生などを中心にした聴衆を対象に学術論文を出版するにはどうすべきを提言しながら、Google Meetを使って講演した。ここ数年はほとんどZoomを使っていたので、Google Meetを使ったのは久しぶりであった。機能が充実して、多少使用方法も違っていたので、前もって、リハーサルをして慣れておこうとして、前日に数回練習もした。でもやはり、使い勝手というのは点からは、使用頻度の違いからか、 Zoomの方が良いかなという感想であった。パキスタンの大学側の要請でのGoogle Meetの使用であったから、致し方ない。コーデイネーターの方の事前説明の少なさもあり、講演途中の40分ほどで打ち切られ、最後の部分を素早く流して情報を提供するしかなかった。質疑応答で数人が質問してくれたので、できるだけ丁寧に回答した。しかし、質問自体が典型的なパキスタン人英語で、多少分かりにくく、質問内容を確認して回答せざるを得なかった。英語は国際語の一つであり、こういった状況になることはわかっていたが、直接の対面コミュニケーションではない状況では、正確な理解が困難になることがあるので、チャットなどの機能を使って質問を書いてもらうのが常套手段であるが、残念ながら今回は相手側の教室環境ではそれができなかった。しかし、有意義な1時間のWebinarであったと相手から感謝のメッセージを受け取ったので、まあ一安心といったところか。これからも機会があれば、ボランテイア講演も継続していきたいものである。

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