【実存的境界例論】新社会人の人達、社会に入る前にこれだけは絶対に知っておきなよ【境界例】【自己愛性人格障害】【境界性人格障害】

目次

初めに
境界例とは
原因について、「実存的境界例論」
あるべき秩序
「癌」と「境界例」
「境界例問題」について
「重ね着症候群」「境界知能」について
世界・日本の「アイデンティティー」史
後世へ

初めに

・「自己愛性人格障害(自己愛)」「境界性人格障害(ボダ)」「メンヘラ」「同性ストーカー」「キョロ充」「無キャ」「距離梨」「クレクレ女」「正義マン(Social Justice Warrior)」「メサコン」「代理ミュンヒハウゼン症候群」等、昨今急速に広まりつつあるこれら「アイデンティティーの異常さ」に関する概念は、名前は違えど全部一緒で「境界例」では?と私は考えている。

・私は医者でも学者でもない、ただのそこら辺に居る一般人なので、「この考察が間違っている可能性もある」という前提の上で読んで欲しい。

・「一人の人間として存在すること」というのは、本来「基本的人権」レベルで保障されるべきものであり、それを得るのにコストが掛かるのは本来であればおかしいと思う。
 また、私も別にこの知識を以て「有名になりたい」「お金を稼ぎたい」等の私益は求めていないので、転載や拡散はご自由にどうぞ。
 寧ろ広めて下さい、境界例の被害者の人達の為に。

・但し、私の半生が犠牲になった上で得られた知識ではあるので、良識の範囲内で活用して下さい。

・また、境界例は「境界例」という知識を知ると「境界例の被害者」に成りたがる、成り済ましたがる特徴がある。
 奴等はこういったセンセーショナルな事や逆張り的なものやコンサルタントを気取れるような事等が大好物である。
 それに巻き込まれたくないので、私個人の人格について詮索するのは禁止で。

境界例とは

「自己愛性人格障害」「境界性人格障害」辺りの事。
これはネット上に体験談が山のようにあるからググッてみて欲しい。
但し、境界例は「境界例の被害者」になりたがる特徴があるから、一歩引いて見るべき(2ch・5chの所謂「被害者スレ」なんて境界例本人の巣窟だからね。「自己愛センサー」なんて言葉があるほど。)なのと、ネット上の情報も含め「通説として挙げられている原因(AC(アダルトチルドレン)説)は間違っている。」と私は考えている。
AC説だと色々と辻褄が合わない。

一応、典型例をいくつか
h ttps://anond.hatelabo.jp/20100820021613
↑これ「ボダの教科書」みたいなやつ。長いけど最後まで読む価値はある。
h ttps://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11257935941
h ttps://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12189883752
h ttps://oshiete.goo.ne.jp/qa/2745016.html
h ttps://oshiete.goo.ne.jp/qa/1923725
h ttps://oshiete.goo.ne.jp/qa/9977355
h ttps://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12144870552
h ttps://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13148903108
h ttps://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13268471093
h ttps://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12267903237

原因について、「実存的境界例論」

「実存的境界例論」を理解するのに必要な知識は三つだけ。

①カール・ヤスパースの実存主義から、(正確にはヤスパースの言葉ではないが、)「価値観=挫折の逆算」。

②高校生物の教科書の形態形成の「受精卵→卵割→胚葉」の流れで、胚葉という具体的なインフラ器官を作る為にわざわざ卵割(最初は受精卵という一つの玉だったものが、どんどん分割していく事。その各細胞が各インフラ器官になり、肺葉になる。)をしている事から、「個=インフラの為の仕組み」。

③細胞も個体も「相似」だという事。

これらから、「頭が良くないと→理解力が既存のインフラを超えられず→挫折が出来ず→価値観が持てず→担うインフラが定まらず→個である必要性が得られず→なのに個体として存在してしまっている為→その異様な差を埋め合わせようとする」、これが原因。
冒頭は「境界例は幼児性万能感から脱却出来ないので→挫折が出来ず→」パターンで読んでもいいと思う。

ざっくり言うと「存在価値が無いのに生まれて来てしまった辻褄合わせ」。
「存在価値」と言うと「誰かの都合に合うか」という人為的な指標で考えがちだけど、それ以前の「そもそも一(いち)生物・一個人として完成出来たか?」というレベルの指標の話ね。
電子レンジで例えるなら、「電子レンジとして誰かのお弁当を温める役割を担えたか?」以前の、「電気屋の店頭に並べられるくらい、ちゃんと組み立て終わったか?」レベルの問題。

ここまで生物やアイデンティティーのメカニズム・原則のような事を話しておいて、こんな事を言うのはアレだけど、じゃあ学習を積み重ねて行けば誰でもアイデンティティーを獲得出来るのかというと、残念だけど答えは「NO」だと思う。
私が今まで見て来た感じだと、「一人の人間として完成出来るかどうかは、先天的に決まってる」としか思えない。
産まれた時から挫折を知っている人間なんて居ないから、誰しも伸びしろはあるだろうけど、「どこまで伸びられるのか・一人の人間として完成出来るレベルに達せられるものなのか」は先天的に決まってるとしか思えない。
というかそもそもそういうインフラ的な思考のプロットのようなものが脳味噌に搭載されているかどうかすら先天的に決まってるとしか思えない。
「なんだよ選民思想かよ優性思想かよ!」と思うかもしれないが、私のこの感覚が分かるだろう超有名な例がある。
それは「車のエンジンのコピペ」。
ね?何故先天性だとしか思えないか、この感覚分かるでしょ?

その他

伝えたい事はまだまだあるけど、私ただのそこら辺に居る一般人だから、忙しくて時間が無いから、簡単に書くね。
・この生物としての原則から考えると、人々を挫折出来る人と出来ない人に二分し、前者が軸で、後者は不要かあるいは前者のフォロワー・ヘルパーになるか、という秩序構造が本来の正しい形ね。現代は自由思想とかいう糞みたいなもののせいで真逆になっちゃってるけど。
・阿保徹先生という医師の方が、癌の原因(解糖系とミトコンドリア系の立場の逆転。細胞の先祖返り。)を既に解明していて、それの個体レベル版が境界例ね。比喩じゃなく、マジで。

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