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何かをすることでは埋められないもの

虚しいさがある。
孤独感がある。

だから、何かをしようとする。


その何かをしている時は、
虚しさや孤独感は紛れてなくなったかのように思われるけれど、
何かをしているその時だけのこと。

誰かと会っているとき。
何かをやっているとき。

それが良い悪いではないので、
やってはだめとかはない。

ただ、それをやることでは、
埋まらない。

なくなったと思うのは錯覚。
紛れただけだ。

じゃあどうしたら埋まるのか。

いや、埋まらないものなかのかもしれない。

ひとはこの感じたくないものを感じないように、
忙しくしたり、
嫌だ嫌だと思いながらも何かを続けたりしているのかもしれない。

何をしてもなくならないとしたら、
わたしはどうするのか。

感じることは大切。

でも、感じることでなくなってゆくというのも、
なんだか違う気がする。

最近、不快感の感情を感じる時は、


「一生なくならないかも」

という立ち位置に立つようにしている。


なくそうとするとなくならないし、
なくす必要はない、ただ感じる。

なくならないならそこにあるのだから、
あるものをただ感じる。


だから、このなんとも言えない、
虚無感なのか、無気力感なのか、孤独感なのかわからないが、
ここにある不快感をただ感じる。

それだけをやってみようと思う。




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