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バランス良く体を鍛える為の種目の選び方


今回はトレーニング種目について、体をバランス良く鍛える為の種目選びについてのお話です。

筋トレのトレーニング種目はたくさんありますが、種目に偏りが出てしまうと筋肉のアンバランスを引き起こし、怪我の原因となってしまう為、バランス良く鍛える必要があります。

トレーニングの動作は大きく4種類の動作パターンに分けて考えることができます。
そして、4種類の動作パターンをバランス良く選択すると勝手にバランスのとれた種目選択をすることができます。


・スクワット系
膝と股関節を動かす動作で、お尻、太ももを主に鍛えられます。
バーベルスクワット、ブルガリアンスクワット、レッグプレスなど

・ヒップヒンジ系
股関節を動かす動作で、主にハムストリングス、お尻周り、脊柱起立筋といった体の裏側全体が鍛えられます。
デッドリフト、ルーマニアンデッドリフトなど

・プッシュ&プレス系
押す動作で、水平方向(前に押す動き)と垂直方向(上に押す動き)に分けられます。
主に上腕三頭筋、三角筋、大胸筋が鍛えられます。
ベンチプレス、ダンベルベンチプレス、腕立て伏せ、オーバーヘッドプレス、ダンベルショルダープレスなど

・プル&ロウ系
引く動作で、水平方向(前から引く動き)と垂直方向(上から引く動き)に分けられます。
主に上背部の筋肉と、上腕二頭筋など腕を曲げる筋肉が鍛えられます。
懸垂、ラットプルダウン、インバーテッドロウ、ワンハンドロウなど



各動作パターンからトレーニング種目を選択していくことで、バランス良く体を鍛えていくことができます。
種目選びに悩んでいる方やこれからトレーニングを始められる方は参考にしてみてください。



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