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桃鉄はここから始まった!?

桃鉄と言えば、ボードゲームの定番。一時期は、いただきストリート(いたスト)と人気を二分するくらい接待用として、あるいは一人で黙々とコンピュータ相手に暇をつぶすソフトだった。

しかし、元々は和風ロールプレイングゲームとして1987年に発売されたのがきっかけだった。

ディレクターにさくまあきらさん、キャラクターデザインに土居孝幸さん、音楽にサザンオールスターズの関口和之さんを迎え、前年のドラクエ1の余韻も冷めやらぬ中、異色のRPGとして昔話をモチーフにコミカルな作品として人気を博した。

PCエンジンで続編が出た時は、ハードを買ってもらえず指をくわえるしかなかったものの、1993年にはスーファミで新桃太郎伝説が、2001年にはゲームボーイカラー作品としてポイントカードや一時中断などの追加要素を入れて、1と2がセットになって発売された。スピンオフ作品もなつい。

大人の事情で存続が危ぶまれた桃鉄も、キャライラストが変わったものの、現在はニンテンドーSwitchにて最新作が発売されている。

ドラクエの魔法にあたるものは術に置き換えられ、各地にいる個性強めの仙人に習うというシステムになっており、中世のヨーロッパが舞台のRPGが多い中、MOTHERと共に記憶に残る名作だ。

ファミコンの黎明期を支えたメーカーが無いのは寂しい。

買わなきゃハドソン!



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