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「Python 3 エンジニア認定データ分析試験」の合格までの道筋

  今回、「Python 3 エンジニア認定データ分析試験」という試験に合格しました。そこで、合格するために必要なことを自分なりにまとめてみました。

1. まずは兎にも角にもテストを申し込む!

 試験を受験する際の大事なポイントとしては、「勢い」で試験を申し込むことだと考えいます。多くの人は「勉強をして完璧にしてからテストを受けよう」と考えると思います。完璧に知識を頭に入れるというのは、一部の天才を除いてはかなり困難だと思います。勉強したからといって知識が完璧に頭に残っているわけではなく、復習しなければどんどん忘れていきます。忘れるたびに、「まだまだ完璧でない」と考えていたら、一生経っても試験を受ける日は来ません。また、締め切りがあるほうが勉強計画を立てやすいと思います。「○○までに○○をする必要がある」と考えることで、具体的な行動計画を立てることができます。

テストの申し込み方法に関しては、↓のサイトに載っています。

2. 模擬試験の解説をまず読む!

 試験勉強において多くの方が行うのは、「教科書を読んでから問題を解く」ということだと思います。指定されている教科書は、

となっています。

初めに教科書を読むという勉強は、理にかなっているように見えますが、教科書を読むだけでは何が重要なポイントかが分からなく、時間を費やす割には、知識が頭に残っていないという欠点があります。まずは、問題をみると同時に、答えや解説をみることをお勧めします。このことを初めに行うことで、テストで点数をとるためにはどのような知識が必要か理解できます。もしかしたら、答えをみても何を言っているかさっぱり分からないこともあると思います。それでも、解説にでてきた用語を見ておくと、その後に教科書を読むときに、「あ、この用語なんか見たことがある」みたいな気づきがあります。そうすると、そのポイントを覚えたほうがいいという認識に変わります。ただ、漠然と教科書の文字を読むだけよりも、重要なポイントの気づきを伴って読んだほうが理解が深まると思います。

模擬試験は↓のサイトから受験できます。

 上記に示したサイトから、第一回目の模擬試験の解説が閲覧できるので、まずはその解説を読みながら、「ふむふむ。テストを解くためにはこんな知識が必要か」と分かればいいと思います。その後に教科書を読んでみるといいと思います。教科書を一通り読んだら、第二回と第三回の模擬試験を受験してみてください。ちなみに自分は、第二回の模擬試験を受けたら正解率が75%で、第三回の模擬試験を受けたら正解率が67.5%でした。合格の基準が70%なので、合格ライン付近を彷徨っていました。その後は、同じ問題を何回も解きなおして正答率90%以上は確実にいくようにしました。模擬試験の結果よりも、問題を解いてみて、自分に足りない知識をあぶりだすことが大事だと思います。分からないことや知識の定着不足は、教科書やネットで調べて理解するようにしました。その結果、本番の試験では正解率85%で無事合格できました。

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3. 筋トレ(運動)をしよう!

 パワー系ナースマンの誕生を目指し、看護学科に通っている自分としては、健康を考えるというのは重要な問題です。「勉強」となると座位活動の時間が増加してしまいます。座位活動は心身の健康面において悪影響を及ぼすことが示されています。健康のためにも「運動」をするというのは大事な考えです。また、近年の研究により、運動によって脳機能が高まることが示されています。運動によって高まった脳機能で勉強することで、勉強の効率が上がると考えています。運動と脳機能の研究において、筋トレをすることで脳機能が高まると報告する研究が増えてきています。↓に示した論文は、筋トレと脳機能に関する総説論文です(ちなみに筆頭著者は私です😆)。

 このような知見が研究によって報告されているため、健康のための運動に加えて、脳のための運動をすることは勉強をする上で重要になってくると思います。私自身、日々筋トレをして勉強するという生活を実践しています。今はとある事情でジムにいけないので、家のなかで懸垂やダンベルトレーニングを行っています。普段の生活では気が散ってなかなか物事に集中するのが難しいのですが、筋トレのおかげで勉強に集中できています。

 以上の3点が、私が考える「Python 3 エンジニア認定データ分析試験」合格のための道筋です。これからこの試験を受験する方にとって、少しでもお役に立てれば幸いです。最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。

継続はパワーなり!

#人生と腕周りは図太く