PENTAX FA50mmF1.4レンズがリニューアル・2種類のレンズとして登場
2023/5/17にて、リコーイメージングから旧来の(ディスコン済み)smc PENTAX FA50mmF1.4 レンズをベースにリニューアルしたレンズの発売がアナウンスされた。
そういえば、自分は元祖FA50mmF1.4は、持っておらず、A50mmF1.4所有してるからずっと見送ってたんだよね。DFA★50mmF1.4は発売日に即購入して使ってることもあって。
さて、ぱっと見、カメラオタクな?自分だと、HD FA50mmF1.4の方に惹かれてしまうが、よーく考えると
・依頼撮影では、HD PENTAX-D FA50mmF1.4 SDM AWをメインに据えて使ってるので、そういう画質の良さはそちらで十分、充足している。なので、HD版を購入しても被ってしまう。
(軽量小型なのはメリットではあるが、HD FA43mm 持ってるんでやっぱり被る)
・むしろ、屋外の依頼撮影でのご要望「フレアやゴーストなどを敢えて入れた写真を撮って欲しい」と頂くことが度々あるので、その際にFA50mm Classic版を使うほうが理にかなってるので購入して使い分ける意義はある。
・小さいので、カメラバッグに忍ばせることが可能。エクセリアは普通のレンズはハレ切り目的で、厳格にフードつけて撮影してるが、このレンズであれば、フードつけずに撮影したほうがいいかもしれないし。
あとは何より、「オールドレンズ的なフレア・ゴースト描写を狙えるが、オートフォーカス、自動露出(AE) が使えること である。
正直、Kマウントでもそういうオールドレンズを買ってくればある程度、そういう描写は狙えると思ってるが、マニュアルフォーカスだと自分の依頼撮影ではちょっと対応がつらい…そういう不自由さは無い というのが最大のメリットと思ってる。
ただ、DFA★50mmF1.4がでかすぎて購入見送ったけど、現代的な描写が欲しい人には、HD版FA50mmF1.4がちょうどいいかもしれない。ただし、パープルフリンジはあるようなので、そのあたりを許容できるかどうか。
フレア・ゴーストについては、ちょくちょく被写体の方から質問を受けることがあって、なかなかそういう描写ができるレンズがないということを聞く。
「今のカメラの世界では、レンズだとフレアとかそういうのは無くす方向で頑張ってる製品が多いから」っていう説明をしていたけど、まさか、PENTAXとしてそれを覆すようなものを出してきたのはちょっとびっくりである。
リコーイメージングは、フィルムカメラプロジェクトが現在進行で動いていて、将来、新しいレンズ交換式のフイルムカメラが出てきたときを睨んだレンズかもしれないとも考えてる。Classic版は特にね。
即購入はしないと考えてるが、購入しちゃうかもしれない。
あと、PENTAXユーザーとしては稀な?と自負している「ストロボ撮影ガンガンやる 」エクセリアなので、太陽光以外にもストロボ逆光撮影での効果も期待している。ライブステージシチュエーションとかね。ああいうときの撮影でこのレンズがどのように作用するか、楽しみである。
まあ、普通のPENTAXユーザーだと大体は自然光メインだと思うので、このレンズでストロボ撮影とか言い出すエクセリアは相当にアレだね。
ということで。
まあ今回についてはレンズ内モーターがない等は言い出さないでおきます。小型だしね。
次は HD PENTAX-FA 135mmF2.8 か、smc PENTAX-FA 135mmF2.8 Classic を出して欲しいところだ(笑)
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