RTA in Japan Summer 2022ボランティアで参加しました。

出オチ

8月11日から15日までnote placeにて開催されたRTA in Japan Summer 2022に現地ボランティアスタッフ(&オンラインチャットモデレーターを現地で)のお手伝いをさせていただきました。閉幕から2週間が経ち、体調を崩した方もとりあえず見られないので安心しています。

一介のRTAプレイヤーとして…

今回ゲームの応募としてはYs VIII: Lacrimosa of DANAのGlitchless True Endingを一本だけ応募しましたが残念ながら今回は披露することは叶いませんでした。しかし後のあるイベントに出した際に更新の余地が見いだされたのでさらに改良してまた応募したいと思います。やってみて、分析したり情報収集をしてフィードバック、実際縮まった結果が出る、という過程はいろんな場面で役に立ちそうですね。RTAは数字でぱっと結果が出るのもGood.

南無

今回も皆様さすがのパフォーマンスでした。特にテイルズオブシンフォニア(プレイヤーのbrasterさんは10年以上のシンフォニアRTA戦士!マ、マシーン…)は長年の念願叶っての披露の場というのもあって作品に対する愛が深いことを大変よく感じることができました。
私も好きなゲームへの愛とゲーム制作に携わっている皆様への感謝とともにRTAを続けられたら良いなと思います。

ゲーム販促への貢献

ゲームの生配信のあり様はこの10年ほどで特に大きく変化したと思います。今回披露されたEQUALINEも良い例の一つで、開発のPuzzler K様もパートナー枠として現地入りしておられ、チャット欄で購入報告がたくさんありましたよとお伝えしたところ大変喜ばれておりました。(実際かなりのセールスにつながっているようです。)
また、Twitterでも報告があったように”旧題”AREA4643についてもニンジャスレイヤーとしての認知が広まった結果4643%以上のセールスを記録。
いつかはゲーム会社様の販促ブースがあったり、体験版試遊からの直接フィードバック(RTAプレイヤーならバグハントもやりかねない)など、これまで常識や垣根をこえた関係性に発展したらいいなと願っております。

RTA in Japanが”本来”持つオフ会の側面

個人的には今回これが一番の目的でした。RiJ運営の皆様、プレイヤーの皆様のほか、観覧に来られた方でDiscordサーバー各所でお話だけよくしていた方たちにお会いすることができ非常に嬉しく思いました。よかった、みんな人間だった。
座っていると名札を見て、”あ、エクシークさんですか?”とお声をかけていただいたりお昼ごはんや晩御飯を食べに行ったり随分ご無沙汰なムーブができました。
ちなみに現地に居られた無敵時間さんは私が所持して(着て)いる枚数限定のミスプリTシャツ2色を秒で看破してこられたほどで、こういうのもオフ会ならではかなと思います。また買います。Nice goods.

また、今回名刺をお渡しあるいは頂戴することが沢山ありました。
長いイベントはありますが、予定などの都合で二言三言でお別れとなることも多々ありましたのであって損はないかなと思いました。のちにTwitter等々フォローして頂いた皆様ありがとうございます。

配信管理ボランティア

OBSを使って使用するレイアウトに合わせて取り込むソースとなるシーンを取り込んだり、画面をクロップしたり、オーディオ担当と連携して画面の遷移管理、タイマーのスタートストップを主なお手伝い事項として行っていました。配信しているキャプボの不具合でTwitch側の配信が止まっているときにリフレッシュをかけたりなどちょっとしたイレギュラーもありましたが、概ねOBSの使い方さえ理解していればそれほど難しいことはなく、普段から配信をしている方なら問題なくお手伝い可能な範囲だと思います。
それでもわからないこととか、こういう理解だけどあってますか?と素直に聞ける精神は大事だと思います。包括的な立場のCmaさん、こだわりテクニックを教えてくれたゆとりんさん、ビンゴ実装に颯爽と現れるみらいさんなどさすがや……と思うこともしばしば。おかげさまで多少なり理解は深まったと思います。自分の配信とかに活かせるかは、、、ちょっと難しいかな……もともと配信の収入とか欲しいわけじゃないので。私は構造力学とか振動工学が専門なのでわからないところが多い。
主として配信管理を申請しておりましたが、オーディオとの連携も必要なので20%くらいはオーディオの方についてもちょっとだけ理解できたかなと思います。
大元側のトラブルシューティングはちょっとできそうにないですがオペレーションのみならなんとかなりそうです。いろいろできると手が足りないところに加勢できるので今後も良いイベントになるように協力できればいいなと思います。次回もnote placeさんということで次は配信管理とオーディオ両方お手伝い希望出してみようかなぁ。

チャットモデレーター at 現地(?)

通常はオンラインボランティアとしてチャットモデレーターが設けられていましたが、最終日のボランティアシフトを見ると午前に配信管理、最後のDQ3スタート後からチャットモデレーターというシフトになっていることを確認して頭の中で宇宙猫が踊っていました。
iPadを持って行っていたのでテザリングでチャット欄を見つつ、今回は主に初めてモデレーターをされる方のサポートをDiscord上で行いました。これ自体はシフトを問わず、見れる範囲でずっと見ていました。いつも通りですね。
ここ2年程チャットモデレーターをやらせて頂いていますが例のフィットアドベンチャーの際に記録した10万人オーバーはなく、途中からナイトボットからFossabotに切り替えたことで非常に効率よくモデレーションされていたと思います。Fossabotすごい。是非みなさんも使ってみてください。

とある有名なツイートにもあったように”モデさんおつです”などと言った書き込みはのちのち実際のプレイヤーさん達がアーカイブで見たときに何かあったんだろうなぁと寂しい気持ちになってしまうのでお気持ちは嬉しいのですがモデレーターは基本的に手動botくらいに思って極力スルーして頂けたらなと思います。ただまぁたまにちょっとうまいこと言おうとしてひえひえになるので遠慮なくrtaHatenaやrtaIceをお見舞いしてください。

おわりに

一言でいうと、めっちゃ楽しかったです。できるだけ多く吸収しようとして30時間ボランティア稼働してしまったのは反省点ですが、おそらく次回に活かせると信じて今後も細々とプレイヤー兼裏方として活動出来たらいいなと思います。今後ともどこかで見かけましたらどうぞよろしくお願いします。

エクシーク拝

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