【引きこもり本人も知らない】やめない理由とは‥‥【認知的不協和】
みなさん、こんにちは、元10年ニートです。
名前の通り、僕は10年間ニートでした。
今回は、ニートが、ニートをやめない「本当の」理由について話します。
当然僕も、この本当の理由と直面したことがあります。それはニートを辞める時でした。で、結果的に、心に深い傷を負いました。
はい、つまり今回の結論を先に言っておくと、
そういった瀕死のダメージを負うので、ニートをやめるのは簡単ではないということです。
一生できない人もいるでしょう。
で、さらに詳しく、なぜこれほど、瀕死のダメージを受けるのかについては、社会心理学が『科学的』に証明しているので、それも併せて紹介します。
今回の動画を見れば、今ニートの人は、自分も知らなかった、ニートを辞めれない理由に気づくかもしれません。またニートの子を持つ親の場合は、その子供が言っている理由が実は表層的なもので、その裏に、真の理由が隠れていたことに気付くでしょう。
ではここで、先に目次を言っておきます。
①みなさんが知らない「ニートをやめれない本当の理由」
②『認知的不協和』の沼
③あなたは「イソップ物語の狐」です
では①から行きます。
「ニートをやめれない本当の理由」
と、その前に、この①の前提となるデータを出しておきます。
それは、あなたがもしニートになってしまったら、長期化するというものです。
はい、どういうことかというと、日本のニートの7割は、3年以上引きこもってます。さらにその半数は7年以上です。
つまり、何が言いたいかというと、
一度ニートになれば、ほとんどの人が抜け出せません。
冒頭で言ったようにニートを辞めるのは簡単ではないんです。
では、なぜニートは簡単にやめれないのか?みんなさんはそこに、どんな理由があると思いますか?
はい、そうですね。おそらく、いま皆さんが思い浮かべた理由は
これらのうちのどれかだと思います。
それは
「ニート期間」が延びて、職歴がボロボロになっちゃったからでは?とか
または社会で大きな挫折を経験して、再起不能のダメージを負ったんだろうとか、
またはもっとストレートに、
「ニートになるやつなんて元々甘えた人間なんだから、働くのをサボってるだけだろ」とか。
はい、それ全部、間違いです。全く見当外れ、とは言いませんが、
もっと正確には、これらの理由の前に、絶望的な理由が存在しています。
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