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モデルナ:英国でのmRNAワクチン製造施設をオックスフォードに選定!

以下の文章は、個人的な試訳です!

モデルナ社は、英国でのmRNAワクチン製造施設をオックスフォードの街に建築することを決めた。

モデナの新しいイノベーション・テクノロジーセンター(MITC)は、年間最大2億5千万本のmRNAワクチンを製造する為に設計予定。
(2025年開設を目指す)

この製造施設は、ハーウェル・サイエンス&イノベーション・キャンパスに設置される予定。

この移転は、mRNAワクチンに更に投資し、年間2億5,000万本のワクチンを製造できるmRNA製造施設を開発するという、モデルナの大きな計画の一環である。
この施設では、COVID-19をターゲットとする一連のmRNAワクチンの他、インフルエンザや呼吸器合胞体ウイルス(RSV)など、他の呼吸器疾患を対象とするワクチンの製造が行われる予定。

今回のMITCへの移転は、モデルナがmRNA技術と研究に投資し、英国で最初のmRNAワクチンを製造することを目的に、英国政府と10年間のパートナーシップを締結した数ヵ月後に発表された。

コロナの大流行時にワクチンで成功を収めたモデルナは、最近、mRNAパイプラインを更に充実。

昨年末には、6カ月〜5歳の子どもを対象とした2価コロナブースターを更新し、食品医薬品局から緊急使用許可を取得した。

また、モデルナはメルクと共同で、mRNAがんワクチンと抗悪性腫瘍剤(ケイトルーダ)の併用療法を試験してる。

2022年12月、両社は第2b相試験で、この併用療法がステージ3及び4のメラノーマ患者の無再発生存率に「統計的に有意かつ臨床的に意味のある改善」を示したと発表。

2月、モデルナは、mRNAインフルエンザワクチンの第III相試験の結果を発表、インフルエンザウイルスのA株には有効であったが、B株には有効でなかった。

月末には、抗悪性腫瘍剤と併用するmRNAがんワクチンが、FDAからブレークスルーセラピー指定を受けたことを受け、モデルナは2022年第4四半期決算を発表した。

また、製薬会社は現在、オミクロン変異体、ベータ変異体、デルタ変異体など、ウイルスの異なる株を標的とした様々なコロナワクチンの試験を行っている。

そして、モデルナは月曜日、オックスフォードのMITCにバイオマーカー研究所を設置することを発表。
この投資により、「建設中及び運用中に数百人の雇用を創出する 」と述べている。

2023年3月6日:モデルナ社のTwitterでの発表
https://twitter.com/moderna_tx/status/1632667338225885186?s=61&t=itvOqnI-eTCWEnegnZtAwA

- INFO SOURCE -
MEDICAL MARKETING AND MEDIA ( 06 March 2023 )
https://www.mmm-online.com/home/channel/moderna-selects-oxfordshire-as-location-for-u-k-based-mrna-manufacturing-facility/