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【エボルヴ】海洋を捨てて、鯨デッキを握ることになりました

海洋研究家だったものです。
タイトルの通り、これからは鯨デッキ研究家として生きていきます。
今回の記事ではそれに至るまでの思考回路を書いてみました。

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入賞した海洋デッキがあまりにも神だった件

CS入賞おめでとうございます!
この環境で海洋での入賞!マジですごいです!!
そんなわけで、入賞ツイートを見つけた翌日に実際に回してみました。

で、回してみた感想が以下になります。

《素晴らしい点》
・序盤からテンポ良く動けて、隙がなくてとても良いリスト。
・アクアマーメイドもアクアネレイドもマジで強い。
・序盤からテンポ良く動けることを重視して、託宣抜いてるのがマジでセンス良い。
・昨今の母環境考えると、大型フォロワーを並べるよりは、小型で攻めていったほうが強いのは理に叶い過ぎている。
・盤面が埋まりやすいデッキなの含めて、序盤からテンポを取りつつ攻めるなら、確かに5コスネプチューンよりもフォルテの方が最適解。

《気になった点》
・原初を主軸にしている為、原初がいないとかなり厳しい。
ただ当リストはドラゴサモナー3・文香3積み、かつ墓場からも慈愛の竜戦士で引っ張ってこれる為、早々事故は起きない作りとはなっている。
ただリスト性質上、海洋より原初の方が重要度が高いリストになっている。
すなわち盤面に原初がいない状態だと、文香>7コスネプチューンの重要度になっている。

それぞれの海洋デッキの考え方の違い

さてここで私の海洋研究との違いを見てみようと思います。

《私のリスト》
・原初はあくまで繋ぎ
・火力源は、7コスネプチューンを起点とする大型フォロワー
・実質ランプドラなので、託宣は必須

《入賞リスト》
・原初がメイン
・火力源は、序盤からテンポ良く繰り出される小型フォロワー達
・序盤のテンポが取れないとキツイ為、託宣は不純物
・7コスネプチューンは、バフ評価よりリソース回復を評価して入れてる印象(無くても困りはしない)

そして、どちらのデッキも盤面が埋まりやすく、下手すると盤面ロックの可能性を常に抱えています。

新弾の乙姫は、海洋を救えるのか?

ぶっちゃけると救えるほどのパワーはないと思います。

カード詳細が出る前から、リニューアル前のカードデザイン的に盤面を広げるカードに違いないと考えていました。
その為、おそらく入賞リストのトライデントマーマン枠に収まるのでは?という予想を立てていました。
ただ欲を言えば、トライデントマーマン枠よりもドラゴンウォーリア枠の方が重要度が高いので、そっちに寄せたカードであって欲しいと心の底から願っていました。
(トライデントマーマンはデッキの上振れ枠なので、実質なくても問題ないと考えています)

ただ来たのは、トライデントマーマン枠でした。

トークンに突進がついていますし、トライデントマーマンより1コス低いですし、悪くないカードです。
ただ望んでいたポジションではないので、このままだと劇的な変化は難しいと思われます。

【個人的な残念ポイント】

・原初と相性が良いものの、それでも盤面ロックの危険性が高いカードの為、相手のフォロワーが横向きの状態でないと使いづらい。
・そもそも面が埋まりやすいデッキの為、最大4面も盤面を広げるカードはかなり使いづらい。
・覚醒ターンは、他にも強い動きが出来る。
・覚醒ターン前は、そんなに強くない。
・原初置いた状態からの7コスネプチューンで乙姫置いたら、盤面足りずに1枚トークンが虚無に消えるの、余りに海洋デッキに向かな過ぎる。

最後の部分は、余りにゲーム体験として残念過ぎるポイントの為、従来型の海洋デッキに乙姫を入れるのは諦めました。

何のために海洋を握るのか

握ってて楽しいからに決まってます。
じゃあ何が楽しいのかを改めて考えてみた所、以下の2点に要約されました。

【握ってて楽しさを感じる所】
・沢山の山上が捲れるところ
・お尻の大きなフォロワーが多いこと

それを全て満たす海洋のカードは、鯨と7コスネプチューンです。

その中で鯨だけが海洋に縛られないカードであった為、潔く海洋デッキ捨てて、海洋入りデッキもとい鯨デッキを作ることに決めました。

鯨デッキ

海洋は4枚のみ

【デッキの簡単な解説】

・昨今の母環境及び次弾の超越環境を見越して、ランプドラ型よりもテンポ型原初の方が環境に合っていると仮定し、入賞海洋リストをデッキベースにしました。
・進化せずに山上を見れるカード(精霊竜姫・アンネローゼ)が追加された為、新カード中心にデッキの枠組みを考えることにしました。
・精霊竜姫の当たり札をアジ・ダハーカにしました。
・テンポロスを防ぐのと、各種山上カードの当たりを増やす為、託宣は無くしています。
それでもppブーストは強い為、代わりにプテラを採用しています。
最速プテラでなくても、後5の鯨からプテラノドンを出せば、後攻7から手札のアジ・ダハーカ(ワンチャン精霊竜姫)でリーサルを狙えるような作りになっています。
・プテラノドンおよびヴェロキラプトルから出されるナテラと、ドラグニルから生成されるドラゴンウェポンとの相性が良い為、ドラゴンシェフを採用しました。
(盤面を埋めずに使用できるバブルマーメイドのような使用感だと思ってます)
・7コス覚醒時に山上ルックの強力な効果を発揮するカードが多くなり、文香は逆にテンポロスおよび山リソース減少の原因となる為、抜きました。
・ドラゴニュート族が増えた為、ニードルドラゴニュートを採用しました。
・ニードルドラゴニュートの使用感が良かった為、ドラゴサモナーとピン刺しの乙姫を採用しました。
・原初・ドラゴニュート・竜族等々の色んな要素が散りばめられていますが、最終的に鯨でほぼ全てのフォロワーが出せます。

【実際に回してみた感想】

・思ったよりも回るし、回しやすい
・ニードルドラゴニュート強い
・アンネローゼ強い
・精霊竜姫強い
・進化権の切り方と試合の引き伸ばし方がアジ・ダハーカと一番相性良い説がある
・全体的にお尻が大きい
・山上ルック沢山できる


結論言えば、個人的に楽しいデッキが出来たと思います。
なので、これからは鯨デッキを擦っていこうと思います。

今後は純粋な海洋からは離脱しますが、海洋デッキ自体は今も好きなままなので、誰か良い海洋デッキ作ってくれたら良いなぁと期待しています。

それではみなさん、良いお年を!
ではではまた!

最後まで読んでくださってありがとうございます。 これからもコツコツ記事書いていきます。 ※頂いたサポートは執筆モチベに全振りさせて頂きます