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ステップメールの全体シナリオの作り方を公開中!

ステップメールのシナリオ設計について
簡単なやり方がありますので共有いたします。

ステップメールの目的は、事前教育になります。

本題へ

ステップメールのシナリオ設計の
手法を4つに分けて紹介していきます。

1ゴールを決める
2ペルソナを作成する
3全体構成を考える
4見ない・信じない・行動しない を突破する


まず、配信するステップメールのゴールを
具体的に決めることは重要です。

具体的なゴールは以下の通りです。
資料請求ダウンロード
セミナー参加
商品購入
問い合わせ
商談
申込

などがあります。

1点目:ゴールを決める
ゴールに向けて、見込み顧客の興味や
関心を引き出すシナリオを作っていきます。

もっと端的に言うと
人の抵抗心理の壁を突破することに
なります。

2点目:ペルソナを作成する
ペルソナとは、自社商品やサービスを
購入する顧客のことです。

まずは、誰に向けてメールを送信するかを
とても重要なのでリアルな具体的なペルソナが
良いです。

例えば、「小売業」向けのサービスが
あったとしたら、ただ「小売業」とするよりも、
「小売業、ネット販売で年商1億くらい、
従業員数3人、業界の課題は新規の獲得単価の高騰」
としたほうが、アピールしやすくなります。

獲得単価が高騰して悩む担当者に
弊社のサービスを使えば課題が解決できますよ
などとメール配信のペルソナ設定と合致していれば
良い訳です。

BtoBビジネスでも、企業と人物の両方で
ペルソナを設定するとよいです。

3点目:全体構成を考える
ペルソナがゴールにたどり着けるように、
全体構成を考えることが大切です。

メールの目的が企業向けのフロントエンド商品の販売であれば、
このような例が考えられます。
※件名タイトルを少し長めにしてイメージが沸くように書いています。

1通目
お客さまの声は大切だと知っているけど、商品企画や販促に活かす方法が良くわからない
2通目
数多く存在する女性向けの商品やサービスをヒットさせれない本当の理由とは?
3通目
売れるか売れないかわからないといった課題が事前に把握できたら良くないですか?
4通目
数が多くの回答者がいるリサーチ会社がたくさん情報を引き出してくれると思っていませんか?
5通目
業界の裏話を暴露します!
6通目
あなたの会社が手に入ること
7通目
どんな問題を抱えていて何がボトルネックになっているかがわかる
8通目
企業や商品ブランドがお客様にどのように見られているか?わからない
9通目
単なるインタビュー会社やリサーチ会社がやる調査を超えて、
役員が現役マーケッターなので全体設計図の提案も可能
10通目
広告やSNSのインフルエンサー・タレントが
紹介しても一時的な売上は上がるけど・・・

全体を通して、抵抗心理の壁を突破して
最後のメールまでたどり着けるように構成してください。

受け取った人にとって、
売り込み臭がしたりすると教育の目的を逸脱してしまいます。

・信頼の壁の突破
・安全/安心の壁の突破
・機会の壁の突破
・効果/効能の壁の突破

の抵抗心理の壁の突破はとても重要です。

見込み顧客のためになる情報を先に提供
してください。

4点目:見ない・信じない・行動しない を突破する
3で決めた全体構成に沿って、
見込み顧客の行動をうながす
コンテンツ要素を入れて考えていきます。
特に、
・信頼の壁の突破
・安全/安心の壁の突破
・機会の壁の突破
・効果/効能の壁の突破
が重要なので、
見ない・信じない・行動しない
の3つの「ない」を打ち消す根拠が
必要になります。

自社内にオウンドメディアやダウンロード資料
などのコンテンツが既に存在していれば、
その内容が最新か・顧客の役に立つかなども
合わせて確認をします。

図解や文章など、メールのコンテンツに
流用できそうなものがあれば、入れてみてください。

追伸:#シナリオ設定ステップメール 西村公児

インターネットを活用して自分の商品・サービスを売りたい! でもなかなか売れずにモヤモヤしている問題を解決する アドバイスをしています。 https://www.youtube.com/channel/UCxrQWY0HlXqFcOfe02_uztg/videos