ハッピーホームパラダイスでおれは ハッピーになった
はじめに
上のレシートはMy Nintendoというアプリで見られる、ゲームのプレイ時間記録です。11月6日から、異様にあつ森のプレイ時間が伸びている事がお分かりいただけると思うのですが、その7時間15分とかいう労働みたいな時間、わたしは実際に労働をしていました。
これです。
ハッピーホームパラダイス。あつまれどうぶつの森の追加コンテンツで、タクミライフというリゾート開発会社の一員となったプレイヤーが、様々なお客様に素敵なリゾートライフを提案するブンドド系のゲームとなっています。単品でお求めいただくか、年額4,900円のNintendo Switch Online + 追加パックに加入いただくとオプションとして実質無料で遊べます。
こういうブンドド系のゲーム大好きなので、どハマりしたら時間溶かすの目に見えてるしと迷ってたんですけど、自分の島にいる住民も別荘に呼べるしハウスシェアも可能と分かって購入をキメたものです。
施工の流れ
リゾート地で別荘を求める皆さんのご要望を聞き取り、ご希望のテーマに合うよう、別荘をコーディネートしていきます。必ず置くご希望家具が2~3種類、それ以外はテーマに沿ったご要望の家具一覧、または弊社でご用意したカタログから内装をコーディネートしていきます。ご希望家具一覧を使う場合、だいたいお部屋の傾向が決まってきます。
また、施工件数が増えると、それに合わせて各種飲食店、医療、教育施設などの公共施設や娯楽施設の内装も任されるようになったり、たぬき商店のカタログに入っている家具のほか、虫や魚、美術品も飾れるようになってきます。
ハウスシェアもご提案できて、二人のお客様が一軒の別荘で暮らすこともできるので、半同棲してるカップルの家とか、これから仲良くなりそうな友達とかの家を作って遊んでいます。
妄想を内装にブチ込んで写真撮ってハッピー
推しの家ってどうなってるんだろうって考えること、あるじゃないですか。島に来てくれた推し、初期住民だったり、たぬきから頼まれて家具付き一軒家を建てた中に住んでたりで、イメージと違う……っていうこともあるじゃないですか。
そこでハッピーホームパラダイスなんですよ。お客様。
こういう生活を送って欲しいっていう妄想を細部にギチギチまで詰め込んだ別荘を作れます。このテーマならご希望の家具よりこういう内装の方がエモいですよ! とか、ここで暮らすならこの人はこういう家具を置いて欲しい、とか、自分の妄想をどんどん入れていけて楽しい。
例えばで紹介するのが推しのパンクっぽいシカ、ジェシカさまから「ヤンチャだったあの頃」っていう別荘を受注した時のやつなんですけど、
Twitterに投げる時は短くまとめてるんですが、場所ごとに「ここはこういう事をするところ」っていう妄想をブチ込んでいます。
例えば、外の向かって左にはバイクいじってるやつが集まってるとか、右の自販機の前にはラジカセが置いてあって踊ってる奴がいる、みたいな想像がたくましくなっています。
1階は、ダイナー系の家具をベースに、アメリカ映画のヤンチャのたまり場みたいな所で青春していてほしい、っていう妄想をぶっ刺して雰囲気をこしらえています。アメフトのボールが雑に転がってる感じとか、スツールに投げられた車の雑誌とかの散らかしを重点して、客相を表しています。(※別にここまでする必要はないです)
2階は、昔はよく家出してたって島の雑談で聞いたので、仲間で勝手に使っていた倉庫みたいな場所があって、そこに逃げ込んでたみたいな事してたら可愛いな……っていう想像を膨らませるじゃないですか。じゃあ、あんまり家具に統一感ない方がいいし、段ボールに腰かけるぐらいの雰囲気でいいな、ってなるじゃないですか。だからこうです。ボトルクレートの上に小型冷蔵庫置いたり、誰のセンスか分からん柄物のシャワーカーテンで仕切り作ったり。
楽しいんだ……お客様の、わりとフワッとしたテーマに対して、これがおれの全力投球した妄想じゃい! って組み立てた内装でエモみのある写真撮るのが楽しいんだ……「こう過ごしてほしい」っていう妄想のパワーで一軒2時間とか普通にかけてる。
だって、できあがったおうちで写真が撮り放題なんですよ、お客様。推しの個撮スタジオですよ、お客様。
だってこんなにも推しが最高なので。
ハウスシェアになるとそれが二人分になるので、楽しみも実質二倍です。電源ゲーム好きのお客様とアナログゲームが好きなお客様の別荘は、1階がゲーセンで2階が生活スペースっていう組み立てにしてて、ゲーセン部分には製作者権限で自分の思い出がミチミチに詰まっています。
上質なアーバンスタイルハウスシェアとかも考え出すとズブズブの沼です。とっても楽しいよ。おいでよブンドドの沼。
再現モノも作れるよ
他にも、「アレっぽい建物」もやりやすくて、ニンジャのモモチが「和食極めたい」って言いだしたから「じゃあワザ・スシ(ニンジャスレイヤーに出てきた寿司屋)」を作ろうねえって、イマジナリーワザ・スシを作ったりして遊んでいます。
ここにトレンチとハンチングで入ってきてカウンターに座るともうワザ・スシになるので楽しい。
最終的に推しの自宅を好きにいじろう
30軒の施工でゲームは一区切りになるのですが、そうするとクリア特典として、島の住民が住む家を好きにハッピーホームして良いことになります。家の広さは変えられないので、6×6の広さで、推しへの願望と生活必須家具を置いていく楽しさ、つまり最高ってことになります。
ドレミさんは読書と音楽をたしなむ育ちの良さがあるので、上品にカントリー系の家具と、白、茶、ピンクでまとめてー、とかやってると、現実の労働などの様々な苦しみが消えていきます。
ロボくんちは一人暮らしで、料理が趣味の軽音部大学生みたいな部屋にしたいなあと思ってそういう部屋にしていたのですが、独り暮らしメシ何にするか選んでる時が一番楽しかったし出来上がったお部屋見て元気になりました。今写真見たらレコードが直射日光に当たる場所になってるから手直ししたいな……
ちなみに住民の自宅をリフォームするためには、たぬきに仲介手数料を9,000ベル払う必要があります。この……たぬき!
終わりに
ハウジング系のお人形遊びが好きだと無茶苦茶な楽しさがあるのがハッピーホームパラダイスです。パニーの島では融通のきかなかった部屋の広さや環境音なんかも設定できるようになっていたので、パニーの島でブンドドエンジョイしていた人は多分楽しいと思います。自分は楽しさをしゃぶっています。3月にはアミーボカードも届くので、推しの別荘が作れるのもとても楽しみです。
おれの手がけた内装が最高なので見てくれっていうのもやれるので、最後に紹介しておきます。ハッピーホームしているとアクセスできるやつです。カフェと服屋は最高のやつができたので、良ければ見て行ってください。
ご清聴ありがとうございました。以上です。
※サムネイルはやさおくんとトムソンくんの別荘です