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【日記】10代の頃吸ってた女性ボーカル、だいたいクセ強かったな

笹川美和がspotifyにいたことにようやく気がついたんだけど、インディーズ時代の音源がなく悲しみにくれていた。miwa GLITTERめっちゃいいアルバムなんだよ。

とりあえずこのアルバムから入るとだいたい声の感じが分かるので聞いてほしい。このね、このハナレグミのカバーがとても良い。

笹川美和、CCCDだったけど買った(その昔CCCDを蛇蝎のごとく嫌っていた)アーティストというだけでも、個人的なお気に入りだったことがうかがえる。

前もちょっと書いたけど、14~20歳の頃に世に出て思う存分吸ったアーティスト、特にバンドじゃない、女性のアーティストがまだ元気で歌っているの本当に嬉しいなって思うようになった。Coccoちゃんと鬼束ちひろが特にそう。

ここ何年かのCoccoちゃんだと「アダンバレエ」がすごく好きで、アダンバレエは全部好きだけど「フレア」がとても良い……。

自分が好きなメロディーの運びみたいなのがあって、フレアはサビがそれ。ここから「すみれ色」に繋がるのも好き……Coccoちゃん、日だまりと荒れる海を自在に行き来する声しているのが好きなので、フレアとすみれ色でその振れ幅がでかいから楽しくなっちゃう。

鬼塚ちひろはここ何年かの曲だとこれ。ゲームの曲だったらしい。7分超この緊張感ずっと続く。Aメロでザラっとした声になるの凄く好き。

鬼塚ちひろ、アルバムだとSuger Highが大好きだからそっちも聞いてほしい。アルバムのラストに入ってる「BORDERLINE」が上記楽曲のプロトタイプみたいな感じで、始終不穏でいいです。

小谷美紗子、椎名林檎、小島麻由美も新譜出してくれるし、天野月子も活動再開してくれたし、あとは倉橋ヨエコちゃんが現役だったらと思わずにいられない……でももう幸せに暮らしているならそれでいいという気持ちもある……

倉橋ヨエコならこれを聴け。頼む。