OSMOさんは、残念美人?

エブ子『調べ物が多すぎる』
???『ここに用なんて珍しくねエブモスちゃん』
エブ子『オスモちゃん!!』
オスモ『オスモ”姉さん”ね。エブモスちゃん』
エブ子『オスモ姉ぇちゃん!』
オスモ『んー、おしい。オスモお姉様ね』
エブ子『なんか、百合の畑が見えそうなよかん』
オスモ『んー、エブモスちゃんには女子校を受けてほしいわ』
オスモ『そうしたら、私が先生として手取り足取り』
エブ子『うわぁぁぁぁー』
エブ子(パチン)
オスモの両頬を強く両手で叩く
オスモ『あら、いけない、私どうしたのかしら』
オスモ『エブモスちゃんじゃない、どうしたの?こんなところで?珍しい』
エブ子(スイッチが入るとこうなんだよなーオスモちゃん)
エブ子『っと、Pol兄ぃのお使いで調べ物!』
オスモ『あらあら、あの子ったらこんな可愛い女の子を使いパシリにするなんて、、お仕置きが必要だわ』
エブ子『好きでやってるんだよ、だから大丈夫!』
オスモ『そうなのね。でも、何かあったら直ぐにお姉さんに言ってね。そしたら、お姉さん、はりきって』
エブ子『はりきるなら、これ!』
エブ子『調べるの手伝ってくれた方がわたし、うれしいなぁー!』
オスモ『張り切って調べちゃう❣️』
エブ子『頼んでおいてなんだけど、お仕事はいいの?』
オスモ『仕事は、もう、終わったからいいの』
エブ子『ほんと?』
オスモ『AMMを使えば、らくらくよ』
エブ子『資料が勝手に整理されていってる!!』
オスモ『tx—osmo(seach)_obj-221//a』
オスモ『あるべきものをあるべきところに』
オスモ『資料作成って、それで終わりでしょ?』
エブ子(すごい!!)
エブ子(あの、変な百合スイッチさえ無ければ完璧美人秘書タイプの教師なのに)
オスモ『えへへ、これで、エブモスちゃんといれる時間が増えたね』
エブ子(残念美人すぎる)
エブ子『オスモちゃん!とりあえず、よだれ出てる拭いて!』
オスモ『あっ、ついつい』
エブ子『ついついじゃないよ!わたしは、捕食者に囚われた羊の気持ちだよ!』
オスモ『あらあら、エブモスちゃん意外と語彙力豊かね』
エブ子『じゃなくて』
エブ子『終わったなら、手伝って』
オスモ『それも、終わっているじゃない?』
エブ子『えっ?』
オスモ『ほら』
資料(すべて、完璧に揃ってる)
エブ子『えっ?』
オスモ『だから、いったでしょ?』
オスモ『”仕事”は、もう終わっているって』
エブ子『あの一瞬で、全てのトランザクションをやりきるかなぁー』
エブ子『変態過ぎるよ、変態』
エブ子『変態AMM』
オスモ『そんな変態って言われたら、お姉さん傷付いちゃう』
エブ子『うそつけ!』
オスモ『うふふ』
エブ子『お使いが終わったから、もう帰るね!』
オスモ『あら、つれない、もう少しゆっくりしていっても、いいのに』
オスモ『ほら、彼方の喫茶コーナーで紅茶でも飲みながらゆっくりしましょう』
エブ子『Pol兄ぃとAstarくん待たせてるから、またね!』
エブ子『手伝ってくれてありがと!』

たったったった。

オスモ『ほんと、つれない子』
オスモ『でも、それがいいの』
オスモ『いつか、オスモお姉様と呼ばせるから』

エブ子(あかんあかん!あそこにいたら百合百合にされてしまう!)

エブ子『ふぅ』
エブ子『優秀で、美人で、面倒見がいいのだけど』

Pol兄ぃ『可愛い子に弱いのがあいつの弱点だよなー。あれじゃ、変態淑女様だ』

エブ子『ですな』
エブ子『って、Pol兄ぃ!』 
Pol兄ぃ『心配だから迎えに来たわ』
Pol兄ぃ『終わったんだろ』
Pol兄ぃ『ほら、けえるぞ』
Pol兄ぃ『ご褒美に、今日は、エブ子の大好きなチーズケーキがデザートにあるぞ』
エブ子『やっったぁー!!』
Pol兄ぃ『しかも、制作はJunoだ』
エブ子『めちゃくちゃ美味いやつだー!』
エブ子『でも、どうして?』
Pol兄ぃ『ほら、昼間、Astarといたときビビらせちまっただろ。そんときのわびだとさ』
Pol兄ぃ(もちろん、それだけじゃーないがなー)
エブ子『Astarくんも?』
Pol兄ぃ『来るぞ』
エブ子『やったー!』
エブ子『勝利の宴だぁー』
Pol兄ぃ『勝利の宴ね』
エブ子『仕事終わりの一杯ともいう!』
Pol兄ぃ『お前は飲めないがな』
エブ子『うーけちー』
Pol兄ぃ『成人したらな』
Pol兄ぃ『それに、お前はケーキの方が楽しみだろ?』
エブ子『たしかにー』
Pol兄ぃ『さぁ、終わったんだ。帰ろうぜ』
Pol兄ぃ『せっかくの食事が冷めちまう』
エブ子『ですな!』

Pol兄ぃと、Juno姉ぇとAstarくんとの食事。久しぶりだなぁ。
いつ以来だったけかな。



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