2年生:買い物に行こう
1000までの数を学んだ後の筆算の練習です。
買い物を題材に2つの商品の価格の和を図を見ながら考えます。
たし算とひき算があります。
ステップ1は2桁の数の和なので,既習です。筆算の方法は学んでいるので,それを買い物の場面で考えるというものです。
ステップ3が3桁の数の筆算です。
計算練習だけならこのあとにもあります。
ここでは,身近な例で図を見ながら繰り上がりの意味を考えていきますので,はじめは児童と一緒に図の意味を考えさせながらやるのがよいでしょう。
次はひき算です。
ひき算では,上の位から1おろしてくる,という操作が必要になることがあります。実際の買い物では,おつりが出ますが,ここでは,おつりは出ないので事前に両替するという前提です。
図を見て,1円玉が足りなければ10円を「りょうがえ」します。
10円玉が8個だったのが,両替をして7個に減るわけです。
このあたりは,はじめに説明する必要があるでしょう。
たし算,ひき算とも,授業であれば,まずプロジェクタなどで写して説明しながら,買い物での計算という場面を説明するのがよいでしょう。家庭であれば,親が説明するとよいでしょう。
また,授業で教員が説明用に使う場合は,数値を入力できる方がいいでしょう。それぞれ教員用があります。