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ウォーキング:オクシズ山葵の里有東木
オクシズは静岡市の奥の方。いくつかの地区がある。今回行ったのは,梅ケ島温泉までいく途中の有東木。わさび栽培の発祥の地として知られる。
JR静岡駅からバスで1時間強,渡本(どもと)に到着。バス停の前は宮本酒店。
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店の反対側の道を約2.4km 登っていく。
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登り始めてまもなく,わさび田があり,わさびの花が咲いていた。(花はタイトル写真)
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途中にこんな俳句を書いた岩があった。
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桜の木も
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渡本バス停から歩くこと35分,有東木の「うつろぎ」に到着。
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「わさび栽培発祥の地」と書いた石碑が店の前にある。
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先へ進んで白髭神社へ。
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左手の説明板には次のようにかかれていた。
静岡市指定天然記念物
有東木白髭神社の大スギ群
指定年月日 今和二年九月一日
現 在 地 静岡市葵区有東木五八〇番地 他
幹 周 四•三m~六 六m 樹高約四八m
推定樹齢 約五〇〇年
白髭神社の大スギ群は、白髭神社の境内地に生える生育良好な十本のスギから成り立っている。
大スギ群の中の最も太いものは、静岡市内で知られているスギの中でも最大級の大きさであり、静岡市を代表する樹木といえる。さらに、同規模のスギが十本生えている神社の杜も大変珍しい。
大正時代の地誌によると、有東木の歴史は五〇〇年と記されており、大スギ群の推定樹齢は同地区の歴史に匹敵すると考えられる。白髭神社からは集落を一望でき、大スギ群は有東木の歴史を見守ってきたといえよう。
令和三年 静岡市教育委員会
拝殿の前に舞殿がある。周囲の杉はたしかに大きい。
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門前の展望台。有東木の集落が一望できる。
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案内板には,有東木自治会が書いた有東木の紹介が書かれている。
わさびと民俗芸能の里 有東木
「ここは、大昔、泥の海だった。そこにムギヨドリ(セキレイ)がやって来て、尾をチョンチョンと動かして土地を固めていった。」有東木(うとうぎ)には、そんな昔話が伝えられています。
また、有東本という地名も、「落人が大きな木のウロ(洞)の中に隠れて難を逃れ、やがてこの地に住み着くようになった。そのウロギがなまって、有東木と呼はれるようになった。」という伝承に由来するとされています。
坂を下りて先へ。有東木のバス停。ここを発着するバスは一日に数本。JR静岡駅へは2本だけ。
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先に進むと「山葵栽培発祥の地」(こちらは漢字)
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ここのわさびはまだ苗だった。これから大きくなるのだろう。
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その先に「えぼし石」
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ぐるっと回って,東雲寺。平安時代の制作とみられる金剛界大日如来像が安置されている。(左手の堂内)針葉樹材の一木造。漆箔・赤漆塗り。
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うつろぎへ戻って昼食。店の中と外のどちらかで食べられる。外は川沿いに席が並んでいる。日曜なので結構人がいた。
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うつろぎ定食。1250円。わさびの葉、お茶の葉、茄子、しいたけなどの天ぷらは抹茶塩で。手打ちそばの薬味はもちろんすりおろしたてのわさび。向こう側の小皿はごぼうのたたき(郷土料理)。手前はわさび漬け、わさびのり。
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食後,みやげにわさび漬けとほう葉餅を買って帰った。
渡本から有東木への往復と有東木内で6kmくらいなので,今日の歩数は少なめで15859歩。