見出し画像

勝手にDynalist通信#014~4月のアップデート情報・日本語はかわいそうな扱い

**1.Dynalistの4月のアップデート情報が更新 **

4月のアップデートの詳細は April Update からご確認ください。

今月も劇的なアップデートはありませんでした。

**2.主な更新その1 「Word count」 **

ズームしているアイテム下の、

① アイテムとノートの中の総単語数
② アイテムの中の単語の数
③ ノートの中の単語の数
④ アイテム数

がカウントされ、画面の下の方のステイタスバーに上記の順番で表示されるようになりました。

さて、問題です。

下記の画像の様な日本語のアウトラインではどうカウントされるでしょう?

答えは、

では、解説です。

日本語の表現には、ひらがな、カタカナ、漢字、句読点、数字がありますが、まず、カタカナ、句読点はカウントされません。

そして、漢字があると、その文章は、次にカタカナ、句読点がでるまで、1語が1個としてカウントされます。

そして、カタカナ、句読点がでると、カウントは止まり、その後漢字が出ず、ひらがなだけだと、その塊が1個としてカウントされます。

アイテムの中を数えると、

ズームしているアイテムの、「日本語で書くとこう」は連続でカウントされるので、9個
「カウント」はカタカナなのでカウントされず、0個
「される」が一つとしてカウントされ、1個
子アイテムの「コ」はカタカナなのでカウントされず、0個
孫アイテムの「マゴ」もカタカナなのでカウントされず、0個

よって、アイテムの中は合計は10個

ノートの中を数えると、

ズームしているアイテムのノートは、「にほんごでかくと」と「こうかうんとされる」で、2個
子アイテムのノートの「コノート」はカタカナなのでカウントされず、0個
孫アイテムのノートの「マゴノート」もカタカナなのでカウントされず、0個

よってノートの中の合計は2個

となります。

結論として、日本語では、今の所機能しないと考えておいたほうがいいです。

**3. 主な更新その2「Per-document RTL setting」 **

先月から実装された「RTL (right-to-left) layout」、

アラビア語、ヘブライ語、ペルシア語、ウルドゥー語、シンド語などの右から左に言葉を書く人向けのレイアウトが、パワーアップしました。

多くのRTLレイアウトを使うユーザーが、英語(左から右)とRTL(右から左)の言語の両方をドキュメントごとに分けて併用していることが分かったそうで、文字の進行方向を、Dynalist全体でなくドキュメントごとに変更できるようにしたとのことです。

変更は右上の"View option "からできます。

**4. その他 **

その他、アイテムをファイルペインにあるドキュメントにドラッグ&ドロップで移動出来る様になったり、Dynalist自体のテーマを標準にしていても、システムのダークモードの設定に応じて、ダークモードに出来るようにしたなど、細かな修正もされております。

詳しくは April Update をご参照下さい。

※もしこの記事を読んで、新たにDynalistの新規登録をしてみようと思った方は、こちらも読んで下さい。

勝手にDynalist通信#005~ いきなり有料のPro版を無料で試用する方法|FYI|note

機能満載のDynalistを更にお得に使い始める事が出来ます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?