浅草橋から上野
2024年5月11日。
午後から用事があり浅草橋へと行きました。
まず、その用事の事から(ちょこっと宣伝)。
5/31~6/2、上の展示に参加します。
写真の人がメインですが、絵画やイラストもあり、多彩な展示となると思います。
初日の搬入時に行かれないので、作品を事前に搬入させてもらいに行って来ました。
初日は15時頃から後の2日は普通に在廊する予定でいますので、お近くにお越しの際は覗きに来ていただけると嬉しいです。
そんな訳で浅草橋から特にどこへ行こうと決めずにフラフラと歩き始めました。
路地を歩くと玄関先に花を植えているお家が多いです。
「あんぱんや」かと思ったら「あんばいや」
カトリック浅草教会。教会があるのを初めて気が付きました。
下町の住宅地という感じの街並みです。
花はとにかく多いです。
「おかず横丁」という商店街。
古くから続くお店がいくつかありました。
路地に入ると昭和な香り。
人がいっぱい。人気のスーパーのようです。
2階の赤提灯が気になるこちらはゲストハウス。
外国からの観光客も増え、こういう宿も増えたような気がします。
建物を見ているだけでも面白い。
この街にはオバチャン達が良く合ってます。
細い路地の奥にお稲荷さん。
お稲荷さんはこのビルの裏側。あの路地からしか行けないようです。
ふくろうのお店は染色工房。洋服の染め直しをしているみたい。
時がゆっくりと流れているような気がします。
床屋さんだけ「やる気manman」。
どこかからお囃子の音がします。音の聞こえる方向へと進んでみます。
大きなアーケードの商店街に出ました。
佐竹商店街と書いてあります。初めて通ります。
喫茶店にはオッサン達。
お肉屋さんではコロッケを買う姿。
オバチャンファッションのお店は外までいっぱい洋服が並んでいます。
なかなか楽しい商店街です。
お祭りは…というと東上野の下谷神社でやってるみたいです。
実は大学を卒業してすぐに働いていたのが下谷神社の目の前のビル。
懐かしいので向かってみます。
歩く事数分で
屋台が出始めました。
お祭りの屋台はカラフルでワクワクします。
裏側からお邪魔します。
この日のお神輿は17時から。大きな大きなお神輿です。
下谷神社は元々は奈良時代に作られたお稲荷さん。東京で1番古いとか。
銀座線の稲荷町駅が近くにありますが、この地域は下谷神社がある事から稲荷町という地名でした。
神社としては大年神と日本武尊を祀っていて、商売繁盛や家内安全のご利益がある…とHPに書いてありますが、武闘系にも強く指示されている(と昔聞いた)らしく、年始には真っ黒な車が並び、強面が整列している姿を見た事があります。
境内では神楽を披露していました。
動く様子は↓
改めて正面から
上野から浅草方面に向かう浅草通りに面した大きな赤い鳥居を抜けると
この通り賑やか
正面に本殿、左手にお稲荷さんがあります。
お神輿を担いだ子供達かな。カッコイイね。
屋台の射的では
ここ、狙うんだよ!
射的の銃も今風。
そんなに大きな神社では無いのですが、大賑わいでした。
上野方面へと歩きます。
五時から疲れるまで(笑)
洋装店
上野駅に近くなりましたが、少し寄り道。
昔と変わらぬ景色です。
京城苑…界隈で1番美味しい焼肉屋だと思います。煙モクモクの中、ハラミやホルモン。
たまには食べに来たいな〜!
この路地も変わらない。共同トイレはこの路地にあります。って、いまだに共同!
新大久保がメジャーになる前は東上野がリトルコリアン街として有名でした。
さて
帰ります。
5/31~6/2 浅草橋の写真企画室ホトリで「NATURE」をテーマにしたグループ展に参加します。
浅草橋からは上野に歩くのも、浅草に歩くのも、両国に歩くのも、下町散策で楽しいです。
フォトウォークをしながら、遊びにいらして下さい。(最後にまた宣伝)
おしまい。
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