小石川植物園と上野東照宮ぼたん苑
2022年1月23日。
キャノンのカメラでデートしましょ!
普段はニコンをメインで使ってらしっしゃるYさんが何を思ったのかCanon F-1を購入。
ニコ爺だとばかり思っていたのに…
さて、どこに行こうか…小石川植物園の梅が咲き始めたらしいよ…との噂もあり、森の中を歩きたい…という気持ちもあり、それならば…と向かいました。
前回来たのが9月。
まだ、木々の緑は青々としていたので、かなり雰囲気は変わります。
とりあえず、梅園を目指して歩きだします。
こんなに冬っぽい…あっ、冬だけど。
木々を気にするのは…メジロの写真も撮りたいなって。
今回はEOS 6DにTAMRON28-300mmを付けて来ました。
キャノンデートのはずだけど…それは何?
ん?ニコンでは?
やっぱりニコ爺?
Yさんは2000mmにもなるニコンのCoolpix P950(24-2000mm)。ニコンのカメラ、何台持ってるんだろう〜!(指折り数えてみると…おおっ!)
途中の椿の木ではツンツンと花を啄むメジロの姿が見られます…が、動きが早くて撮れない〜!
葉っぱのない梅の木なら…梅園への期待が膨らみます。
梅園へ到着。
あれ?思ったよりも咲いてない。
本当にまだ数本の木にちょこっと咲いてるだけ。
でも、その少しの花の香りをちびっこに「ほら、良い香りだよ。」って、抱っこしながら、ご両親が優しく話しかけていました。
残念ながら、花が少なすぎてメジロの姿はありません。
少し戻ろうか?そうしよう!
メジロいないかな?あれは、ヒヨドリ。
メジロいないかな?あれは、カラス。
カワセミもいないかな?あれは
いた、メジロ!遠くてうまく撮れない!
少し戻ると椿の中に
いたいた〜!やったー!
朝のお食事中のメジロをついにとらえる事が出来ました。
ちょっとブレてるけど、雰囲気は伝わるかな。
ちなみにニコンで撮ったYさんのお写真は↓
やっぱり上手だわ!
メジロにも会えたので次は温室へと向かいます。
ここは楽しそうな家族連れが多いです。
園内の売店はカレーライスやカルビ丼、たこ焼きなど小さいのに多彩なメニュー。
お天気が良ければ、芝生でのんびりランチも良さそう。
そうだ、春にはお弁当を持って来るのも良いかも。
それでは、温室に入ります。
はなフォト練習中なので、花に集中集中!
世界の花は不思議がいっぱいです
クルンクルンクルクルン🌀
蘭の仲間たち。
こんな風に写真を撮ってますが、この写真で何か気が付きませんか?
いつから、こうなってたのか?わかりませんが、EOS 6Dは首から掛けて撮影中。
もう1つのEFは肩から下げてるはず…が、ストラップがたら〜んって!
リュックにカメラが引っ掛かって落ちてないだけで…いつ落ちてもおかしくない状態。
この状態でこの後5分くらいは移動しながら撮ってました。
いくら花に集中って言ってもね…本当にカメラが落ちなくて良かったです。
熱帯エリアは知らない花がいっぱいです。
そして、高山植物エリアは
冬なので、咲いてる花はありませんでした。(当たり前)
マクロレンズではないので…手持ち300mmでマクロっぽく…は難しかった!
温室を出て、しばし散策。
大人も子供も思い思いに時を過ごす。良い光景。
大好きな森のエリアも巨木にタッチしながら散策します。
大きな大きなレンズを付けた男性がいました。
「何を狙われているんですか?」
「オオタカが来ているんですよ。ほら、上にハイタカが!」
ホント、大きな鳥が2羽旋回しています。
「ハイタカは2羽で連携して狩りをするんですよ。」
そういう側から1羽がシャーッと急降下、もう1羽も。
頭の良い鳥なのですね。
(写真は動きが速すぎてありません。)
さて、そろそろお腹も空いたし…戻ります。
門までの途中の池には何やら動く白いモノ。
おっ、コサギを発見!
遠くにいたのが、餌を探しながらどんどんと近づいて来ます。
脚で地面をゴソゴソ、時々パクリ…で前進。
余程、お腹が空いてるのか?人馴れしてるのか?
AFが合わないくらい近くに来たかと思ったら、私達の横を通り過ぎて行きました。
園を出る少し前にヒヨドリがいました。
そして、メジロ達も来ましたが、ヒヨドリが追い払っていました。縄張り…みたいなのがあるのかな?
都会の真ん中の小石川植物園。野鳥たちの楽園でもあり、生存競争の場でもあるのかもしれません。
さて、バスに乗って移動します。
向かったのは上野。
上野公園のすぐ脇までバスが走っていました。
バスを下車。すぐ脇でゴソゴソ。
あっ、カメラがリュックの中だ〜残念!
って、スズメでした。
ずっと、鳥を探しながら歩いていたので、スズメにもつい反応しちゃいました。
さてさて、少し遅いランチタイム。
西郷さんの下の「3153」(←この日まで西郷さんの語呂合わせとは気付いてませんでした。)の中のとあるお店へ。
「今、定食メニューは無くて居酒屋メニューなんですれど…」
「はい、大丈夫です。」
という訳で乾杯〜!
居酒屋メニュー(焼き鳥とかね)を楽しみ
女性の杜氏さんが作ったという日本酒をいただき
15時でお店を後に、次の目的地へと向かいます。
少し前から行きたいな…と話していた「上野東照宮ぼたん苑」。
冬の寒牡丹が霜避けの藁囲いに包まれて咲いている姿で見ることが出来ます。
以下 ぼたん苑のHPから引用
「寒牡丹の花は自然環境に大きく左右され、着花率が低く、二割以下といわれています。そこで、花の少ない冬にお正月の縁起花として抑制栽培の技術を駆使して開花させたものが冬牡丹です。春夏に寒冷地で開花を抑制、秋に温度調整し冬に備えるという作業に丸二年を費やし、厳寒に楚々とした可憐な花をつけます。」
と大変なご苦労があって、観賞出来ているんですね。公園、庭園、温室…山も管理してくれている方々がいて、楽しませていただいてる。
感謝です。
そんな牡丹を
美しいく華やかで色っぽい。
上手に撮りたいけど…やっぱりまだまだ練習中です。
蕾は〇〇に見えるよね。うんうん、見える、見える!
さて、何でしょうか?答えは後ほど。
寄り添い観賞するおふたり。幸せそう。
フィルムで撮った牡丹も少し
やっぱり難しいです。
園内には蝋梅も咲いていました、
そんな蝋梅を撮影する女性も
そして、ヒヨドリ。
どうしても鳥に目が行くのです。
私の拙い鳥写真よりもこちら
Yさんのヒヨドリ。実力差がよくわかります。
毛並みまで綺麗に写っていて、つぶらな瞳でちょっとふっくらと可愛い。こんな風にね、いつかは撮れるようになりたいな。
紅梅も撮って。
ぼたん苑を後にします。
東照宮へもお参り。
手水舎にも大輪の牡丹。
絵馬は合格祈願、仕事の成功、家族の健康、アイドルに会いたい…願いは様々だけど、みんな、みんな、みんな叶うと良いね。
みんな、幸せになぁれ!
金ピカな東照宮は徳川家康が祀られていて、この社屋は家光の時に今の形になったそうです。
その後の震災や戦争でも焼けてしまう事がなく、強運の神様として有名だとか。
強運のお裾分けをいただき、上野公園を少し歩きながら写真を撮ります。
ここの茶店、いつもいつも気になっていますが、入った事がないんです。中はちゃんと椅子席になってるんですね。
上野公園の広場は空が大きくて大好きな場所の1つ。
今は動物園や美術館もお休み、大道芸人もいなくて、以前に比べると少し寂しい感じがします。
そんな中、都のモニタリング調査の会場がありました。
どうやらPCR検査を実施してるみたいです。結果は後日…だとか。
陽も少し傾き初め、遊んでいた人達もそろそろお家に帰る時間。
駅まで来ました。
改札を入り…電車に…乗りません。
相変わらず、すぐには帰りません。
駅ナカで
乾杯〜!ハイボールをいただきます。
スモーキー、柚子、スコッチ(ハイボール)といただきまして
写真を撮りながら…
大笑いしてました。
なんでかな、笑ってばっかり。
さてと…お後は…やはり駅ナカで〆の
じゃんがらラーメン(醤油味)。美味しい〜!
お腹もいっぱいだし…帰りま?
せん。
駅構内のガシャポンをして。
出て来たのは小さくて可愛いホッピーセット!
今の駅ナカは何でも揃ってて凄いですね。
駅ナカだけで半日は遊べそう!
こんなにいっぱい遊んだのに…時間はまだ19時半。蔓延防止期間中だし、明日はお仕事だし、帰ります。
さて、牡丹の蕾が何に見えるか…ですが
ちびまる子ちゃんの永沢君。どうでしょうか?
見えるでしょ。
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