小石川植物園
2023年4月20日。
久しぶりにnoteを書きますが、仕事帰りに小石川植物園へ。
良く見たら、ちょうど1年前(4/19)に藤を見に来ていました。
藤、躑躅、八重桜…辺りが昨年は綺麗に咲いていましたね。
15時過ぎに到着。約1時間半しかないので温室は諦めて、園内を散策します。
丸く刈られた躑躅が可愛い。そして、まだ咲いてそうな予感。
桜の木の下には所々にベンチがあり、ゆったりとした午後の空気が心地良い光とともにありました。
その脇の藤は少し終わりかけ
今年は桜も早かったけれど、他の花もみんなそうみたい。
先に見える躑躅園はというと
まだ、少しは残っていそう。
遠くから見るよりも綺麗な花は少しだけ。
1週間早くに来ていれば見頃だったかも。
出掛ける前に情報をいただいていて、「ハンカチの木の花が咲いているかも」と。
なので、ここまでは足速に歩いて来ました。
1年半前、初めてここに来た時に教えてもらったハンカチの木。
「名前の由来は花が「木綿のハンカチーフ」に見えるからだそうで、その姿は幽霊にも見える事から、別名「幽霊の木」と言われている」そう教えてもらいました。
見てみたい!…その時に思っていたのでした。
さてさて、その姿は
ひらひらと大きな花弁です。
確かにハンカチに見えなくもない。
低い枝の花はかなり散ってしまっていましたが
高い方にはまだたくさん
下に落ちてるのを拾ってみると
シベはかなり大きくて、それをおおきな花弁が包んでいるのがよくわかりました。
暗がりで散り落ちて来る花を見たら確かに幽霊っぽいかも。(幽霊の舞?みたいな)
学名はダビデディアというらしく、その名は(中国で)発見した19世紀のフランスの神父ダビッドさんから付けられたとの事。この人がパンダも発見したそうです。
さて、この先は大好きな森のエリア。
木々の間から差し込む日差しが、少しだけ疲れていた心と体をリフレッシュしてくれます。
空気をいっぱい吸い込みながら、ゆっくりゆっくりと歩きます。
名物?のトキワマンサクの花もギリギリ残っていました。
新緑キラキラ。
ハナミズキもまだ頑張ってます。
足元は
綿毛がキラキラ
柏の葉もキラキラ(柏餅食べたい)
深い森と
見上げる青紅葉
森が好き。いつまでも居られる〜と思うけれど、閉園時間もあるので、少しづつ先に進みます。
日本庭園をササッと通り(時間があまりないので)
と思ったら
紅葉に種が付いてました。
種に羽根が付いていて、クルクルと飛びながら落ちていく…話を教えてもらったのはいつだっただろう?
春じゃなかった気がする。
少し紅色で可愛い種だな。
藤棚
菖蒲
紫ついでに
ムラサキハナナ
梅は実を付け(梅酒が飲みたいっ!)
八重桜はもう最後の数輪(桜餅食べたい)
やっぱり季節が早く進んでいます。
ニリンソウ
これは何?
足元見たり
見上げたり
そして、ここは外せない
池へのリフレクションが好きな場所。
最後に少し珍しそうな躑躅が残っていました。
来年こそ、躑躅が華やかな季節に来よう。
その前に何度か来ると思うけど。
そろそろ虫除けも必要かな。
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