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茅ヶ岳〜金ヶ岳

2020年11月15日。

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普段は特急なんて乗らないのに…寝坊してしまい、新宿から「あずさ1号」で韮崎へ。

そこからは1日に2往復しかないバスで「深田記念公園」まで(しかも、運行は11月23日まで)。

まずは朝陽の気持ち良い林道をあるきます。

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登山道に入ると緩やかな道から徐々に急になって行く感じ。

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大きな岩が両側にゴロゴロして、しばらく登ると女岩へ。

元々は真っ直ぐ(?)登る道があったみたいなのですが、落石の危険性から通行禁止。迂回路を進みます。

これが、岩だらけの急登。

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岩好きなので、楽しい〜んだけど、気を抜かずに登ります。

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岩場が終わっても、まだまだ登りが続きます。

少し休みながら進みます。

一旦、稜線に出て登りもお終い…なわけなく、また登りが始まります。

少し登ると「日本百名山」の著者である深田久弥さんが亡くなった地点があり、石碑が建てられていました。

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続く急登ですが、振り返ると

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富士山が雲の上に顔を出していました。

綺麗〜!

よし、頑張ろう!

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更に登って振り返ると富士山。

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最後の登りを頑張ると茅ヶ岳の山頂です。(1704m)

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山頂からは富士山も南アルプスも八ケ岳も奥秩父もグルっと見渡せる大パノラマ!

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空の色が濃いのは、いつもより少しだけ標高が高いからなのかな?

本当に綺麗で登って来て良かったと心から思いました。

そんな山頂ではちょっとした出会いがありました。

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こちらの男性は「カメラ何を使ってるんですか?」と声を掛けてもらいました。その後、カメラ談義に花を咲かせ、お互いに写真を撮りあいっこまでしちゃいました。

(あっ、美女2人連れでした。)

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こちらは赤ちゃん連れだったので声を掛け、少し話をさせていただきました。

赤ちゃんは7ヶ月だそうで、パパさんが背負って登って来ていました。

いつまでも家族仲良くお幸せに!

先があるので、山頂を後にします。

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北側の斜面を金ヶ岳に向かって下ります。

山頂にいた大勢の人が嘘のようにいなくなります。(深田記念公園に駐車場があるので、戻る人が多いみたいです。)

目指す金ヶ岳が見えます。

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下りきったら、再び登り。

大きな岩を潜ったり、1人で静かに楽しみます。

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振り返ると、先程いた茅ヶ岳とその向こうに富士山が見えました。

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登った先が金ヶ岳の南峰です。

金ヶ岳は南と北の2つの峰で形成されています。

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南峰から茅ヶ岳を見ると、先程よりかなり上がって来たのがわかります。

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そして、南峰からの眺望は本当に素敵です。

ゆるりと登り返して、北峰に到着。

こちらが金ヶ岳の山頂 1764m です。

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ここで、お昼ご飯にします。

近くでバーナーでプチBBQをしている人達がいました。羨ましいなぁ、バーナー欲しいなぁ。

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ひと休みを終えて、バスの時間があるので下山開始です。

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最初は結構急な下りです。

下りは大嫌い…だから、慎重に進みます。

少し下ると、今度は20万年前に爆発噴火した火山の火口の縁(と言ってもどこが火山かよくわからないけど)を歩きます。この辺りは両側切れ落ちたヤセ尾根続き。

さらに慎重に歩きます。

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しばらく、急な下り道。

ロープのある所は土が乾いていて、かなり滑ります。

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ある程度下って来ると、今度は落ち葉がいっぱい。落ち葉は意外と怖いもので、下に何が隠れているかわからないし、急だと滑る。

まだまだ慎重に歩を進めます。

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斜度も落ち着いて来て、歩きやすくなって来た頃、ちょうど良い感じで光が入って来ました。

道が光で輝き黄金の道に。気持ち良い!

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そして、少し紅葉が残っている所まで下りて来たら、もうほぼ麓です。

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晩秋の山歩きもこれでお終い。

最後はバス停まで舗装道路の1本道。

これが、正面に南アルプスの山々をずっと眺めながら歩くので、気持ちも上がります。

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こんな所に住みたいな〜!

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前方に見える山々と比べると小規模だけど、今日登った山を振り返って見ました。

八ケ岳と少し似てるから「ニセ八ケ岳」とも言われるらしいです。

景色も良くて素敵な山だから、ニセモノ扱いしないであげたいな。

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