見出し画像

小田原紫陽花散策

2023年6月25日。
どこかに行きたい…どこに行こうかな?、そう考えていました。
そうだ、最近SNSで良く見かける小田原城の紫陽花を見に(撮りに)行こう!と電車に揺られる事1時間20分。

小田原駅へとやって来ました。
この駅、降りるの初めてかも。
御殿場線に乗るのに「国府津」は時々利用した事あるけど、「小田原」は通り過ぎていて、降りた事がなかったです。

綺麗なステンドグラスがあります。
そして、最初に出迎えてくれたのは

小学校でよく見るこの像。二宮金次郎さん。
小田原の人だったんですね。

駅の近くにはこんな古い町並みをイメージした建物がありました。小田原新城下町というらしく、お店や足湯などあるみたいです。(ミナカ小田原という商業施設の1部らしい。)

ここには寄らずに小田原城へ。

馬場出門土橋を渡り、城内へ。

壁の作り方がありました。こんなに何重にもなってるんですね。

花菖蒲には季節が遅かったです。もう数輪しか咲いていませんでした。

紫陽花はというと、最盛期は過ぎたものの

綺麗です。
場所は本丸に登る崖?の下のエリア。

紫陽花が続きます。いっぱい撮ったので5枚ずつに絞って。

まずはこれからの赤ちゃん紫陽花。


今が見頃な紫陽花

枯れ始めの紫陽花

実はこの枯れ始めの紫陽花が大好きで、いっぱい撮ってました。

こんな感じで、紫陽花が色とりどりで咲いています。
きっと、1週間前は華やかだったんだろうな。
紫陽花が好きな方はぜひ来年行ってみて下さい。

私はこの赤枠のエリアだけで、1時間近く撮ってました。花を撮るのは楽しいけど、結構疲れます。ふぅ。

さて、本丸へ。

本丸は広場になっていて

猿がいました。昔は象もいたと思ったし、少し動物園っぽくなってたような気がするのですが、今は猿だけ。

手裏剣体験があったりして、今は忍者要素が観光客に人気みたいです。

天守は…というと、実は普通の建物なので…今回はスルーして、その先へ。

堕ちてしまいそうな額が儚げ

豆機関車や小さな乗り物たち。小田原城の奥にあるちびっ子達の小さな遊園地。

ヤマユリがとても華やかな香りで咲いていました。

ここは「小峰曲輪北堀」。
曲輪とは城の中に作られた一区画で丸い形をしているので曲輪というらしいです。
こちらは石垣はなく、土塁と堀で区画されているのが特徴のようでした。
そして、この曲輪の部分、現在は「二宮報徳神社」となっています。

駅前に銅像のあった「二宮金次郎」を祀った神社で明治に創建されたそうです。

絵馬も金次郎(オッサンの絵なので尊徳ですね。)

晩年の銅像もありました。

小田原城の詳しい事は↓

せっかく小田原に来たのだから、トコトコと歩いて

って、陽射しを遮る物がなくて暑いっ!

15分程で川を渡り

早川漁港へとやって来ました。

漁港脇の食堂街。少し遅めなお昼の時間でしたが、お店の中は人がいっぱい。
歩いてる時、殆ど人に会わなかったんですけど、皆さん車で来てるみたいでした。

暑いし、お腹も空いたので

給水。
そして

アジフライ定食。
サクサクで美味しかったです。

お腹も満ちたので漁港探索。

釣船がお客さんをたくさん乗せて戻って来ました。何が釣れたのでしょうか?

こちらは何でしょうか?組合の休憩所とかかな?
洗濯物やカッパや長靴がいっぱい。

ツバメの巣がありました。巣がある所は幸せになる…ので、大漁間違いなしですね。

先に進むと

釣り人達が大勢。残念ながら釣れてるところには出会いませんでしたが、きっと、今夜の晩御飯になった事でしょうね。

大きな針や網なのかな?良くわからないけど、ワクワクしながら撮ります。

端まで行ったので帰ります。

ランチ中にSNSで地元出身の友人から情報をもらい、帰りは小田原駅には向かわずに早川駅へと歩きます。
て、5分くらいかな。
すごく近くてビックリ。

駅舎が古くて素敵。1駅しか違わないのに、小田原駅と全く違って、ローカルなのが良い雰囲気。

駅前で観光用のバスがある事を知りました。

本数は少ないけど、上手に活用すれば、少し遠くも一緒に観光出来そうです。
次回は乗ってみようと思います。

ホームにいっても、なんだか長閑な感じ。

電車が来たので帰ります。

おしまい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?