見出し画像

大仏探しとお散歩(荻窪から永福町)

2024年1月4日。
仕事始めという方も多い中、まだお正月休み中な私。
どこかお散歩に行かないと、正月太りになっちゃう…さて、どこに行こう?
そうだ、大仏探しに行こう!

何を言ってるかわからないですよね。
とある漫画を読みまして、そこに幻の大仏が出て来るんです。
恐らくあそこ…という場所は仲良しが見つけてくれました。

そんな訳で

荻窪駅で下車。
高校が荻窪だったんです。約4年前に同窓会で訪れて以来の荻窪。
北口界隈を少し歩きます。

北口銀座通り商店街

荻窪ラーメンで有名な春木屋さんはお正月休み。

ラーメン屋さんが他にも出来てました。

さて、目的地は南口の方なので

地下道をくぐって、線路の反対側へ。

大仏探しの前に気になった名前の公園を目指します。その途中で現れたのは

何なに?

何?
調べてみました。
西効ロッヂングは元は本郷で下宿屋として開業。関東大震災を契機に荻窪に移転。
先に本館(写真下)から始まり、後に新館(写真上の2枚)を増築。
現在は本館は旅館として、新館は改築されて賃貸アパートとして営業しているそうです。
ちょっと住んでみたい物件です。
周囲は普通の住宅地なので、すごく目立ちます。

別の意味でこちらも気になる。
そして、名前が気になってた公園は「杉並区立 読書の森公園」。

図書館が閉館中だからか?別の事でなのかはわかりませんでしたが、公園の入口にロープが張ってあって入れませんでした。

図書館の入口の大きなヒマラヤ杉。カッコイイ!

さてさて、目的地へと向かいます。
住宅街を数分歩いたら、おもむろに大仏の場所に出ました。

ここです、ここ。

こんな感じで幻の大仏が見えたらしい。
漫画では固有名詞は書いてないので、似たような場所が他にあるかも知れませんが、イメージはバッチリ。

こちらに歩き、中にも入ってみたいと思います。

杉並区立大田黒公園。門を入ると

銀杏並木が続き

竹林から陽射しが差し込みます。
秋、綺麗だろうな〜!

中は茶室、離れの洋館と広い庭園。

川が流れ、静かな池や広い芝生。
気持ちの良い公園です。

あれ?ピンクと一筋の光は何?
大仏?
スピリチュアルな分野とは縁が無いのですが…一応、調べてみるとピンクや紫は「高貴な霊」とありました。
真っ直ぐな線も良い意味のようです。
ま、写真をいつも撮ってる感じでいうと、レンズフレアなんですけどね。

こちらは虹色の光がいっぱい差しているように見えます。
貸してもらってるレンズなのですが、逆光ではフレアが出やすいみたいです。
大仏なのかレンズフレアなのか…良い事は素直に受け止めておく事として、皆さんが信じるか信じないかは…あなた次第です。

園内にある洋館は見学可能でした。
こちらの大田黒公園は作曲家の大田黒元雄氏の屋敷を氏の遺志により杉並区に寄贈され、原型保存を図りながら公園として整備されたもの。
洋館は大田黒氏の仕事場として使われた場所で資料や写真の他に愛用していたスタインウェイ社のピアノや蓄音機が置かれていました。(館内撮影禁止)

茶室の方は一般公開はされていませんが、区に申し込めば利用できるようです。

大田黒公園を後にし、途中で立ち寄ったのは「杉並区立 角川庭園」。
こちらは角川出版の創設者 角川源義氏の旧邸宅を遺族から杉並区に寄贈され、公園として解放されているもの。
一般公開されていますが、句会や茶会の催しもあるようで、行った時は庭で羽根突きをしてるグループがワイワイと騒いでいたので、サラーッと見て帰りました。

↑園内にあったのですが…バナナですよね。
温室でしか見た事がなかったのですが、東京でも育つんですね。

ここからが本格的なお散歩のスタートです。

風は強いのですが、陽射しがキラキラとしていて、この時期とは思えない暖かさの中歩きます。

広場が出て来ました。

凧揚げ、ブランコ。
お正月休みの子供達が楽しそうに遊んでるいます。

ここから、善福寺川緑地を歩きます。

地図の左端からスタート。目指しているのは真ん中の赤い線の左側の池(和田堀公園)のある所まで。川に沿ってクネクネ〜と歩きます。

広場や遊具、健康管理の器具が点在し

落ち葉をサクサクふかふかと踏みしめ

いろんな植生の中を歩けて気持ちが良い。

お父さんと2人

家族連れはチビちゃんが何かを見つけたみたい

カップル

ご夫婦

家路を急ぐ人

鳥撮りの人

和やかな空気が流れる中、歩を進めて行きます。

もう少し前だと紅葉も綺麗だったのでしょうね。

お父さんと野球の練習

ちびっ子ライダー

飛行機の遊具はなんか懐かしいな

オッサン、身体軟らかいな

自然と人とを観察しながら、あっという間に池に着きました。
池のほとりに中学生位のカップルが

なんか、ハート♡に見えます。ずっと仲良しでね。

ひと休み中のオッサン

こちらの売店はすご〜く賑わっていました。

赤い橋を渡って、善福寺川とはお別れ。
階段を上り

大宮八幡宮へとやって来ました。
初めて来ましたが、大きな神社です。
1日無事に歩けた事を感謝し

裏から入ったので、表参道から出ます。

出店がいっぱいで賑やか。

縁起物の達磨

葱焼きにタコ焼きはミナミと道頓堀…って大阪?

もちろん、ビールも!

三賀日は混んでたんだろうな。

大宮八幡宮を後にして、永福町駅を目指します。

実は永福町駅でちょっと給水したかったんですけど、良い店がなく

私にしては可愛らしくチーズケーキに珈琲などいただきまして

永福町から井の頭線で渋谷に向かいました。

途中から隣りに座ったカップル
👧🏻「駒場東大前って読むの難しいよね。」
👦🏻「うん。神泉も難しいよね。」
👧🏻「えっ、私読めるよ!」
👦🏻「じゃ、あれは?」
👧🏻「じゅう?じゅう?」
👦🏻「実力!」
👧🏻「実力か〜。アハハ〜!」

会話を聞いていて、神泉が読める事が奇跡だと感じたのでした。

渋谷で乗り換えて帰ります。

おしまい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?