自分の寿命は会社より長い

衝撃的な事実だ。というか、わかっていたことをしっかりと書いてくれたよ、6月1日のドラッカ―。企業の会計というのは永遠に存続する前提で作られているのだが、現実的には組織の平均寿命は平均30年。これは本当である。翻っていまは寿命100年時代。自分の定年後の収入を稼ぐために働くという意味ではなく、100年を楽しく有意義にするためには将来現役はよいことである。

その前提だとどうだ、大学卒業して就職して30年たつと50代半ば。この間に自分の会社がなくなってしまうことは大いにリスクとなりえる。このリスクヘッジをするためにはどうするのか?自分をどこでも通用するようにしておかねばならない。まあ、これは自分が労働者という一面で言えばの話だが。

労働者という括りでもう少し述べると、どのようにして自分が「どこでも通用するように」しておくのか。鍵は、環境を選ぶ。つまり、自分が最大の貢献を行える場所を選び、自分を成長させること。自分の強み、成果を上げるにはどう働くか、自分にとって価値あることはなにか、自分が得るべきところはどこかを知ること。

そして、その自分分析に則った戦略でアクションを起こすときは、必ず期待内容、期待項目、期待数字を設定して、それと結果・実績を照らし合わせてみて、自分自身でフィードバックが得られるようにすることが重要だ。私自身はそれを四半期ごとに行う。

労働者としての話は以上。

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