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一般常識は学校では習わない?

先日、こんな話を聞きました。

「一般常識は学校では習わない」

テレビでやる一般常識の問題は学校で教わるのではないらしいのです。そんな話を聞いて、学校の勉強だけでは足りないんだなと感じてしまいました。

学校の授業には限界もある

冠婚葬祭のときのマナーやテレビででてくるクイズ問題は学校で教わりません。また、最近気になってきたのですが、性教育についても学校では中学校の保健体育のときまで触れてきません。それがあってか正しい知識がないまま性被害にあうことも珍しくありません。

いまボクのスマホには、居住市内で事件が発生したらメールが届く仕組みになっています。そこでは毎日のように「不審者が現れたから十分注意してください」といった内容のメールが届きます。

世の中物騒になってきているなかで、早い段階から性教育について子どもに教えていこうとする流れが出てきています。とある性教育の書籍では、3歳から10歳までの子どもを持つ親を対象に書かれています。性教育については自然と学んでいくだろうというのが古い考えで、いまは親の方から教えていくのが適切だと書かれていました。

学校のカリキュラムに沿って学んでいくだけでは限界があります。親がしっかりと教えなければならないことは教えていくべきなんだなと痛感しております。

たくさん本を読もう

対策としては、たくさん本を読んで知識をつけることが最も効果的かなと思うのです。とある女性芸人さんが、「生理が恥ずかしくて血をトイレットペーパーで拭いていた」とうい発言をしていました。親に話すのも恥ずかしかったようです。

好奇心旺盛な小学生高学年に入る10歳くらいまでに、いろいろな話題に触れてみるのはいいことかもしれません。そのために大切なのは読書や親からの教えでしょう。

読書するクセは早いうちから図書館に慣れさせておくことや、我が家では公文がとても役に立ったなと思っています。
知識を身につけることは楽しいこと、という状態に持っていってあげられればどんどんスポンジのように吸収してくれるので、学校で習っていないことでも興味関心を持ってくれると思います。

他にも博物館や水族館など、子どもが熱中しそうな場所に連れて行ってあげることもいいことですよね。「なんで?」「なぜ?」と子どもが興味を持つのはとても素晴らしいことです。その好奇心を無視せずに、いい方向に向かわせてあげるのが親の役割ではないでしょうか?

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