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あるものに目を向ける ~新陽転思考~

昨日はそういうことで、急に環境が変わって大海原に出ました。

まずはいかだを作って、少しずつと思っていましたが、夜になってルームを開くと、みんなに話を聞いてもらい、寄り添ってもらい、そしてこんなことなどを言ってもらいました。

人間関係の入れ替わりはあるもので『砂金のように砂をふるいに落としてきらきらする金が残る』ということ。多くの人に出会うのだけれどその中で財産といえるつながりが残ればいいのだと。

それから、ある方の師匠からの教えで、6つの煩悩のことを聞きました。

【頭の中にある6つの敵】

欲望 カーマ

怒り クローダ

貪欲 ローバ

執着・迷妄 モーハ

憎しみ・高慢 マダ

マスチャリア(嫉妬)マスチャリア

これらのことを手放すとさらに高い視点を持て、心が平和の光に満たされます、きっとと。そうだなそうだなって。

それから、夜に和田裕美さんの『新陽転思考』を読み進めたら、まさに今の状況と同じことを和田さんが経験されて、乗り越えられたことが書いてありました。いろんな例が書いてあるのですが、特にこの部分がタイムリーでした。一部引用させていただきます。

私は昔、自分のメンターだと信じて何でも相談していた人にある日、突然「あなたは何もわかっていない。あなたは思いやりがない。あなたを信用できません」と理由もよくわからず、言われたことがあります。 あとで聞いたら、その方はちょっと具合がよくなくて、精神的に大変なときに私の根も葉もない悪い噂を聞いて、それを真っ向から信じてしまったらしいのです。  でも、そんなことを私は知りませんでした。 だからもう、落ち込んでその人の前でも大泣きしたし、何が何だかわからなくて、つらくてたまりませんでした。 そんなことを友人に話していたら、 「それって、あなたがもうその人を卒業したほうがいいという神様のメッセージじゃないかな? そこまで強く言われないと、あなたはいつまでたっても離れなかったでしょう? あなたは自分から『さよなら』と言えなかったでしょう? だから、きっと神様がその人の口を借りてその人に言わせたの。私はそう思う。結果的にあなたはもうメンターさんがいなくても自分で決断できるようになっているから、それってすごい運がいいと思うの」 と言ってくれました。
「事実はひとつ、考え方はふたつ」という陽転思考が言葉のなかにもあるのだと気が付いたのです。 だからつらい言葉を言われたら、この人と距離をおく機会をもらったのだと感謝してみてください。 いい方向に向かうためには、それくらいキツいことを言われないといけなかったのです。そうでないと、「離れる」という決心も「見返してやろう」と思う奮起も生まれなかったのです。

これがまさにタイムリーで。私も、本当に家族や実家を失ったような気持ちだったのですが「むしろ良かった」「必然がそうさせてくれた」と思って、そこへの執着を手放し、逆に次に進む、後ろを見ない、原動力になりました!(実際に誰がどうとか、何も思い浮かばないほど、導きのようなものを感じているのです)海に落とされて、泳げ、泳げと言われているような。

朝カツでも、皆さんにこの転機と本からの気づきを知っていただきたいと、お話をさせていただいたところ、多くの励ましと共感をいただきました。

長年愛着のあった場所を離れ、ショックでしたが、気づけば、2月からクラブハウスを始めて、私の周りにはすでにたくさんの人との出会いと可能性と、チャンスが待っていました。

事情があって神様がくれたチャンス。どうとらえるかも自分次第。いいきっかけだったと思うことにします。落ち込んでいるときに『新陽転思考』おすすめです。

昨日のこと。明日はコロナワクチン2回目で、打ったあと大変なので、そこでよく寝たらもっと回復できそうです。

来週は連休。9月もあっという間だな~。

9月24日(金)は18時から20時まで「人生を変えた瞬間」という岡崎さんのルームで私の話をさせていただきます。21日(火)はnoteの徳力さんがゲストなので、こちらもnoteユーザーのかたは特に楽しみですよ!私もサブモデレーターさせていただきます。ぜひお聞きください。

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