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乳腺MRI検査①

職場の乳がん検診で引っかかり、精密検査をするために別のクリニックへ紹介されまして。

次の生理が来たらMRI検査をしましょうと言われ、絶対ストレスで生理遅れるよ…と思ってたら、きっかり周期通りに生理到来。
意外と図太い私の神経と身体。
早速クリニックに電話して検査日程を相談すると、乳腺MRIは生理開始後5日目〜12日目あたりで撮影するのが良いとのこと。
電話口ですぐ予約を取って、先日MRI検査を受けてきました。

MRIで確定診断はつかないとはいえ、良性か悪性かある程度の見立てはつくだろうと思い、あまり眠れず迎えた検査日の朝。

造影剤により気分が悪くなり嘔吐する可能性があるので、検査前3時間は固形物の摂取を控えるようにとの指示があったため、さっさと朝食を済ます。

また、化粧品(特にアイメイク用品)には磁性体が含まれていることがあり、検査画像に影響したり皮膚に熱傷が発生する可能性があり、お化粧は極力お控えくださいとのこと。
大して手の込んだメイクをしているわけではないので、ノーメイクでも別人にはなりませんが、35歳も間近に迫った身で、眉すら描けずに子どもを保育園に送り、その後1時間近く公共交通機関でほぼすっぴんを晒すのは、軽く罰ゲームでごさいました。
この日ばかりは、マスク着用が当たり前となった社会状況であることに助けられた…。

あ、マスクにも注意点ありでして。
鼻の部分にワイヤーの入ったマスクは化粧品同様に熱傷の危険があるため、検査時に不繊布マスクは使用不可。
布マスクを準備してくださいとのことでしたので、私はこの日のためだけにユニクロでエアリズムマスクを購入しました。。。

クリニックに到着し、検査の説明を受ける。
体内に金属が入っていないか、金属を身につけていないかを何度も確認されます。
MRI検査も即日で結果がわかるものと思っていたら、データが多く分析に時間がかかるので、結果説明は後日とのこと。
…結果説明聞くためだけに、また来ないとならないの?物理的にも精神的にもなかなか負担が大きいですね…。
クリニックの空きと私のスケジュールの合う最短の日程で、結果説明の予約を取りました。

そして検査準備へ。
まずは更衣室で検査着に着替えます。
貴金属は全て外し、検査室には更衣室の鍵以外何も持ち込めません。
検査室の前で、静脈内へ造影剤の注入をしました。
造影剤は注射だと思っていましたが、点滴でした。
特大注射器みたいなのに入った造影剤を、点滴方式で検査の間ずっと注入し続ける感じ。

点滴の針を腕に刺した状態で、看護師さんにサポートされながら検査室へ。
いよいよ検査開始です。

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