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入院3日目(右胸再建後1日目)

前夜から2時間おきくらいに目を覚ましつつも、またウトウトしを繰り返して朝を迎えました。
夜中にたまたま、私が起き上がって水を飲んでたタイミングと看護師さんの巡回がバッティングし、看護師さんを「ひぃっ」と驚かせてしまった人。

完全に目が覚めたのは5:00頃。
この日が入院後初めての晴天で、カーテン越しに燦々と降り注ぐ朝の陽射しで覚醒。

6:00で各種計測を済ませた後、ドレーンの廃液量計測してもらったところ、50ml。
看護師さん曰く、「優秀優秀」とのことです。

8:00に朝食。
手術後24時間近く経過しているにも関わらず、気持ち悪くて食欲が出ない。
それでも頑張って半分くらい食べる。

その後、麻酔科の先生、形成主治医が代わる代わる回診に来て、体調や傷口の確認を実施。
この気持ち悪さの原因は、痛み止めの点滴(に含まれている麻薬)とのことで、辛ければ点滴自体を止めることもできると言われ。
痛み我慢するので点滴止めてください。気持ち悪さの方が辛いです。と訴える。
形成主治医からは、「前回手術の痛みが10だとしたか、今いくつ?」と予告通りの質問をされ、
「んー・・・6とかですかね」と答えると、
「6かぁー。みんな結構、3とか4とか言うんだけど、最近の最高記録だなー」と。
完全に個々人の感覚の問題だと思うけど、前回の半分くらいは痛いよ?笑
術後ずっと装着されていたガーゼの胸帯を外し、今日からバストバンドを装着することになりました。
これまで半年間装着してきたバンドの倍ほどの幅があるタイプ。
まだ安定していない右胸を固定するためです。
再建した右胸のケアが最優先だから仕方ないけど、道連れで潰される左胸が不憫で仕方ない 爆
この半年間ずっと二の次で扱われてきて、トドメがこれ 爆

9:00から抗生剤の点滴。
今回も右胸部皮下にドレーンを1つ装着しているので、ドレーン抜去まで1日3回(9:00/16:00/0:00)抗生剤の点滴が続きます。

私が昨日からずっと気持ち悪いと訴えていたからか、実はこの段階まで歩行許可が出ていなくて。
10:30頃にやっとベッドから立ち上がり、ちょっと歩いてみて、OKが出たので、導尿カテーテルと血栓予防用のフットポンプが外れる。長かった。。。
身体を拭いてもらい、やっと手術着から病院着へ着替えて、すごくさっぱりした。

11:00頃に形成の先生が「遅くなってごめんなさい〜」と飛んできて、気持ち悪さの原因になっていた痛み止めの点滴を外してくれました。
それからもしばらくは気持ち悪かったけど、昼食を経て13:00には気分の悪さもだいぶ落ち着きました。
スタスタ歩けるようになるまでは脱がないで、と言われていた弾性ストッキングも、この段階で勝手に脱ぐ。爆
もう両足痒くて痒くて限界でした。
両足ともこれから接触性皮膚炎で真っ赤になる予感しかしない…。

午後は特にすることもなく、自由になった身でベッドに転がり身体を休めました。
前回手術時もそうだったけど、なぜか手術翌日から軽く熱が上がる私。
感染起こしたら厄介なので、しっかり身体を休めようと思います。
14:00過ぎたくらいからますます気分が良くなり、そうなると急に空腹を感じて、自宅から持ってきた抹茶フィナンシェをパクつく。
この千休のフィナンシェが大好き。

16:00
抗生剤の点滴を受けながら、Kindleで読書したりテレビを観たり。
こんなのんびりしてていいんだろうかとも思いますけれども、しっかり回復して退院するのが至上命題だし、そもそも会社の夏季休暇使って入院してるので、夏休みだと思ってゆっくりさせてもらおうと開き直る。

夕方の回診と夕食も済ませた後、夫からLINEが。
息子の鼻水が止まらず、今朝は微熱もあって危うく保育園預けられないかと思ったとのこと。

えええぇぇ(ノ*0*)ノ


アレルギーっ気があって、鼻水と咳はお友達な息子、小児科に処方されてるアレルギー薬は残りわずか…加えて、かかりつけの小児科は今週夏季休暇…
「別に行ったことあるとこでなくてもいいんだよね?最悪の場合、ネット予約できるとこどっか連れてきます」と言う夫。
こういうとこ頼もしい。。。
がしかし、何度も教えていた保険証のありかは、記憶が今ひとつだったらしく確認してくる。
受診には、保険証とセットで子ども医療証が必要だという認識も無かった様子。
頼もしいんだかそうでないんだか。。。
いずれにしても、病院にいて何もできない私は、夫に全てを託すしかありません。
息子、酷くならないといいんだけど。。。

消灯後、23:00頃まで読書したりテレビを観たりした後、就寝。
長袖長ズボンの病院着だとちょっと暑いな。

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