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avoirの恵比寿ショールームへ行ってきた話

avoir三部作のラスト 笑
1つのエントリーでサクッと書くはずが、いざ書くと書きたいことがたくさん出てきて、三部作になってしまいました。

これまでは、都内で商品を試着できる店舗が三鷹の杏林大学医学部附属病院内にしかなかったのですが(私が購入に踏み切れなかった理由の一端)、今年に入って恵比寿にショールームがオープン!!
ちょうど買い足したいタイミングでもあったので、予約を取って行ってきました。

事前に予約が必要です。
オンライン予約するなら、無料会員登録必須。
予約可能なのは、金土日祝日の10:00-16:00が基本のようです。
特に混み合っているという感じはなく、私は好きな日程で予約できました。

Google Map上で恵比寿駅東口から徒歩5〜6分ですが、ゆっくりめに歩くなら徒歩10分程度みておくと安心かも。
ちなみに方向音痴の私は、建物の入口がよくわからなくて、結果的に駅から10分かかりました。

ショールームは、わりと築年数古めなマンションの一室。
ワンルームのお部屋に商品がたくさん準備してあって、試着スペースや座ってお話しできるテーブルと椅子も用意されていました。
迎えてくださったスタッフさんも乳がん経験者で、元々avoirの顧客から社員に転身されたとのこと。

今回の私の目的は、以下3点。
①総レースブラを買い足す
②健側で使うパッドを入手する
③今後のために他のブラを試着してみる

現在愛用中の総レースブラはカップが無い仕様のため、健側である左胸の方がバストトップが下がってしまうのです。
シリコンの入ってる右胸はどんな体勢でも形が変わりませんが、左胸は容赦なく流れますから。。。
このため私は左側だけに総レースブラ付属のパッドを入れて、見た目のバランスを保つようにしているのですが、以下と同タイプの丸型パッドのためか逆にボリュームが出過ぎるという問題が。
春夏になって服が薄くなってきたら、違和感が拭えなくなってきてしまいました。
他人は全然気にしていないかもしれないけれど、自分が気になる問題。。。
左右差の微調整って難しい。

avoirはパッド単体も購入可能なので、いろいろ試着して左胸に使えるパッドを買いたいという野望。

乳頭乳輪形成が終わって再建は一段落したら、少しずつ乳がん罹患前と同じようなブラを着用できるようになりたいと思っているので、それに向けて、カップがあってホックで止めるタイプのものを試しておきたいなと思っていました。

・・・というようなことを椅子に掛けてゆっくりスタッフさんとお話しして、そこからいくつも商品試着させてもらいました。
試着に先立ち、2年ぶりにバストサイズの計測もしてもらいました。
何だかそれだけでも嬉しかった。
止まっていた時計がまた1つ動き出したような気がして。

こんなに好き勝手試着していいんですかねと思うほど、あれやこれやと試着しまくった後、パッドはレモン型に決定。
左胸にしか使わないので、1セット買えば洗い替え用まで確保できる 笑

そして今後のためにといくつか試着させてもらった中で、とても付け心地が良くて、服を着た時のシルエットも綺麗に仕上がる楽ブラレースブラが気に入ってしまい、購入即決しました。
カップがしっかりしてるので、左右差が気になりません。
見た目は完全に普通のブラですがノンワイヤーなので、ワイヤー入りはまだNGな私でも着られる!

こういう、注目してなかったけど試着したらすごくよくて良い買い物できた、みたいな出来事は実店舗だからこそで、アクセスの良いところにショールームが出来て本当によかったなぁと思いました。

商品はその場で購入できますが、私が購入した商品の一部はショールーム内に在庫がなかったため、全ての商品をまとめて京都本社から自宅へ配送してもらうことにしました。

私は買いたいものがはっきりしていたので、目的を達した後は、ゆっくり購入手続しながらスタッフさんとおしゃべりタイム。
若い方でビックリしました、と言われ、若年性乳がんサバイバーだというのは伊達じゃないんだなと思ったり 笑
スタッフさんの治療経過やご家族とのエピソード、現在の生活などのお話も伺い、「抗がん剤も放射線治療もホルモン療法もしましたけど、5年経って今はこんなふうに元気に過ごしていますよ。だから大丈夫です。」という言葉をかけていただき、サバイブ1年生の私はとても励まされました。
そういう点でも、元気になれた。
また買い足しのタイミングになったら、新しいタイプのブラが欲しくなったら、試着に来ます。
と伝えて、ショールームを後にしました。

とても暑い日だったのですが、頑張って行ってみてよかったです。

思わぬ三部作を完成させてしまいましたが、念の為に申し上げますと笑、私は回し者でも何でもなく、ただavoirの商品とスタンスが好きなだけです。
もし乳がん経験者で、avoirが気になってるけど踏み出せない方がもしいたら、この三部作が少しお役に立てたりしたらといいなぁと思っています。

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