退院後の受難vol.2 ーまさかの抜糸忘れの巻ー
退院後の受難シリーズ。
と言ってもvol.2で終わりなのですが。
受難は高熱だけじゃなかった・・・!
はい、もうタイトルが全てです。
主治医による抜糸忘れ発生 笑
抜糸当日の夜、お風呂上がりにふと右胸の下に触れたのです。
そこで感じた違和感、皮膚ではない硬質なものに指先が触れた。
鏡に映して確認した後、頑張って胸の下を覗き込むような体制で見てみたところ・・・黒い糸発見(しかも2ヶ所)。
間違いなく抜糸忘れじゃんーーー
ウソーーー
緊急で連絡するほどのことではないので、翌朝を待って形成外科へ電話。
おそらく脂肪注入をした箇所の抜糸が漏れている気がすると伝えたところ、看護師さんが主治医に確認してくれて、抜糸漏れ確定。
「大変申し訳ないのですが、改めて予約を取って抜糸にいらしていただくことはできますか・・・?」と丁重に確認される。
別日に出向くこと自体は全く問題無いものの、私は別の問題を抱えていました。
数日後には実家(山形県)へ帰省するスケジュールが確定していたこと。
しかも約1ヶ月の長期帰省。
このため、主治医の次の外来担当日に予約を取る〜みたいな悠長な対応は不可能だったのです。
その旨を看護師さんに伝えると「そうだった!!帰省されるんでしたね・・・うーん・・・どうしよ・・・」と電話口で苦悩してしまわれた。。。
看護師さんが抜糸忘れたわけじゃないのに申し訳なし。。。
どうにか明日の予約が取れないか調整して改めて連絡するので一旦電話を切らせてほしいと言われ、電話を終了してしばし待つ。
しばらくして電話がかかってきて、明日の9:30に処置の予約をねじ込んだので来てほしいと伝えられました。
看護師さん神・・・
こうして電話の翌日、前回診察からわずか2日で再び東大病院へ馳せ参じました。
この日、主治医は外来担当でなかったので、処置担当の女医さんが対応してくれました。
これまで私の再建に一切関わったことのない、お初にお目にかかる女医さんにも丁重に謝罪され、なんかこちらが申し訳なくなる。。。
いえいえ私と主治医が抜糸しながらコロナの症状トークで盛り上がったりしたからいけなかったんですきっと・・・と、さすがに口には出せないものの心の中で呟きました。
たった2ヶ所の抜糸なので、ものの数分で終了。
処置予約をねじ込んでいただいたことへのお礼を伝え、病院を後にしました。
病院側のミスでも、診察料(200円だけど)取られるのね・・・という驚きはありましたけど 爆
ちなみに抜糸忘れについてググると、わりと経験談が出てくるので、あまり珍しいことではないのかもしれません。
かといって、忘れていいものとは思えないけど、まぁヒューマンエラーはゼロにはならないですからね。。。
ということで、抜糸の際は完全に医師任せにせず、念のためご自身の目でも確認されることを強く推奨します(どういう結論)。
身体への侵襲度合いの観点では、これまでで最も軽い手術であったのに、それに附随するあれこれはこれまでで1番大変だった気がする入院・手術でした。
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