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乳がんレディのZoomお茶会

参加しました!

主催者は、↓のブログを書かれているしーちゃんさん。
当noteを介して知り合いました。

乳がん告知を受けてから早1年半。
この間私は、いわゆる乳がん仲間を1人も得たことがありませんでした。
ありがたいことに、夫や両親をはじめ友人知人に至るまで、非常に出来た人ばかりで、乳がん罹患を明かした後も皆申し分ないほどに私の心情に寄り添ってくれた。
当事者としての気持ちは、同じく乳がんサバイバーであり全摘経験を有する祖母と十二分に共有できた。
ので、仲間が必要なほど困ってなかったというのが正直なところ。

しかしホルモン療法を始めて1年が経とうとする頃から、乳がん経験者の繋がりが欲しいかも・・・と思うようになりました。
ホルモン療法の副作用が想像よりはるかに辛かったことから、これが当たり前なの?他の人はどうしてるの?この辛さがわかる人と話がしてみたい・・・という気持ちが出てきたのです。
(祖母は四半世紀前の罹患者なので、治療事情が異なっていたり、記憶が薄れていたりもする)

だけど出不精でめんどくさがりの私。
繋がりを作るために何の努力もしないまま過ごしていました。
(その間にコロナになったり肋骨折ったり・・・)

そんな折に見かけた、掲題お茶会のお話!
これはなんかすごく良さそう・・・!と思う反面、右胸全摘とはいえステージ1で仕留めた後ホルモン療法のみの私は、乳がん患者全体で比較すれば軽症の方(もっと苦しい治療と向き合っている人はたくさんいる)、そんな私が参加しても受け入れてもらえるのだろうか・・・という一抹の不安がありました。
そんな不安を率直にしーちゃんさんに伝えてみたところ、「誰かと比べなくてもいいと思う。優雨さんにとってはあんなに悩んで涙して向き合ってきた病。軽度だから、重度だから、ではなく、病気になった悲しみや辛さ、乗り越え・・・そんな感情を共有できたり、心の支えになる場になればいいと思っている。」という旨のことを言っていただき(全私が泣いた)、参加を決心。

私は、休日よりもむしろ在宅勤務日の平日昼間に仕事を抜けて参加する方が落ち着いて話せるので、平日開催のお茶会に参加しました。
全部で4名という少人数で40分ほどのコンパクトな会でしたが、初対面とは思えぬほど話が弾み、盛り上がる盛り上がる。
話したいことがありすぎて、全員同時に話してワケがわからなくなるほど笑
予想通り、私が最年少かつ治療内容も最も軽かったようでしたが、そんなこと全然関係無くお話しできて、それはそれは楽しくて実りのある時間でした。
個人的に嬉しかったのは、治療について細かく説明しなくても話が通じること(当たり前だけど治療経験のない人に治療のことはわからない)、治療中のエピソードでも笑ってもらえること(友人知人は気を遣ってくれるので笑い話も笑ってもらえない)、でした。
もっと長く話していたかったー!!

同じ経験を持つ人と話すことは、こんなにも実りがあり気持ちを明るくしてくれるものなんだと、初めて知りました。
主催してくだってるしーちゃんさんに本当に感謝です。
また参加したい。

もし当エントリーをご覧になられている方で、お茶会気になる方がいらっしゃれば、冒頭にリンク貼ったしーちゃんさんのブログを覗いていただけたらと思います。
もしよかったら、一緒にお話ししてみませんか。
私もまだ見ぬ仲間にもっと出逢ってみたいです。

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