画像切り抜きの"極意"とは? かわいいテキストでアイキャッチをつくるには? Canvaで「よりよい見出し画像」をつくる方法
noteではクリエイターのみなさんに、誰でもかんたんに見出し画像をつくれる仕組みを使っていただくことができます。
オンラインで使えるグラフィックデザインツール「Canva」と連携した仕組みで、テンプレートのイラストを用いたり、ご自身の写真やアイコンをアップロードしてつくったデザインを、noteの見出し画像として使用できるようになりました。
とはいえ、どう使えば、よりよい見出し画像がつくれるのか。
今回はnoteクリエイターの中から、Canvaと連携した仕組みをご愛用いただいているお三方にお越しいただき、お悩み相談会を開催しました。
写真と文字を組み合わせた見出し画像をつくる
相談者 しみずみえ/あそびの専門家さん
しみずみえさん:アイキャッチにするために文字を画像に入れたいのですが、どういう形がいいでしょうか?
川井田:たとえばですが、背景にしている写真を、画像のちょうど半分のところまででトリミングをする。そして残り半分に、Canva内で公開されているメモ帳の画像を入れてみましょう。
川井田:写真をトリミングするときには、画像を9等分するグリッド線を活用するといいです。見せたいものを線と線が重なっている4つのポイントのどこかに置くと、おさまりがよくなります。
川井田:右側のメモ帳画像を入れる方には、この写真のお子さんが実際に書いてそうな感じで、テキストをおきたいなと。
植山さん:フォントはいろいろとそろえさせてもらっています。「やさしさゴシック」とか「じゆうちょうフォント」とかは、いかがでしょう?
しみずさん:ああ、かわいい!
川井田:ちいさな画像もそえましょう。
植山さん:チョークで検索すると、いい感じのものがでてくると思います。
長文のつぶやきは思い切って文章を画像に
相談者 Canva愛の伝道師@SKYCHOPさん
SKYCHOPさん:記事からどのテキストを抽出して見出し画像に加えたらいいのか、迷っています。
川井田:ある程度の文章を画像に入れてしまうというのもあると思います。画像自体である程度、つぶやきとして伝えてしまうというのも、おしゃれなのかなと。
植山さん:文字の大きさを変えず、テキストボックスだけを変えていくと、調整がかんたんだと思います。
植山さん:ボックスの各辺についている白い楕円をクリックして引っ張るとボックスの形が変わります。
川井田:場所を決めて、あとはフォントを変えていけば、いい感じになりますよね。
画像を複数組み合わせた見出し画像をつくる
相談者 鍼灸師ブロガーてっちゃんさん
てっちゃんさん:文章にぴったりくる見出し画像をどうつくればいいか、いつも迷っています。
川井田:思い切って、遊び心のあるレイアウトにしてみましょうか?イタリア国旗みたいに3等分して、それぞれに自分と、陸上と、医療というように。
植山さん:鍼灸師さんをイメージさせるなら、たとえば鍼で検索してみましょうか?
川井田:陸上競技もたくさんありますね。ちなみにトリミングは被写体を真ん中にするのは「日の丸構図」と言ったりして、よくない例とされています。問題は「僕」か。
植山さん:自分の写真、お持ちでしたらアップロードしていただくとか。
植山さん:あとはInstagramやFacebookとかとも連携しているので、そっちから持ってくることもできます。
川井田:Canvaにある画像の中から選ぶなら、たとえば「男性」とかで検索をかけて、鼻から下だけにトリミングをして、質の高いイメージカットとして使う。
植山さん:ダブルクリックすると、あらかじめ決めた枠の中で、画像を動かす形でトリミングができます。
川井田:ああ、このほうがドラマチックかも。ちなみに人物をトリミングするときのコツとしては「関節で切らない」「全体像を予想できるところまで残す」みたいなことはあります。トリミングは奥が深いです。
相談会の内容は、動画でもご覧いただけます。
しみずみえさん相談回
SKYCHOPさん相談回
てっちゃんさん相談回
また、Canvaの活用法については、こちらの記事でも紹介しています。
見出し画像に「Canva」を活用する
Canvaでnoteの見出し画像を簡単デザイン!6ステップとアレンジ方法を解説
みなさんもCanvaを使って、書かれた記事に彩りを加えてみてくださいね!